コラム
頑固な痛み・しびれにも漢方薬
2017年11月9日 公開 / 2021年2月26日更新
《毎年、寒くなると腰痛・膝痛・神経痛が悪化する方に朗報》
※『痛み』は大きなストレスとなり心身に悪影響を与えます。
痛いからと消炎鎮痛剤をダラダラ服用していたら肝臓や腎臓に大きな負担となりAST(GOT)・ALT(GPT)・γ-GTP値が上昇したりeGFR(推算糸球体濾過量)値が下がってきます。
これらは『効くけれど治せない薬』だと思います。
漢方薬はこのような化学薬品と比べると安心安全です。
《こんな時にも漢方薬=『独歩顆粒』》
※『独歩顆粒の効能・効果』
☆疲れやすく、下肢が冷えやすいものの次の諸症
腰痛・関節痛・下肢のしびれ・痛み
《独歩顆粒の成分生薬》
※冷えると悪化する『痛み』には『腎臓を元気にする補腎薬』を併用します。
☆こんな時には『植物性生薬』だけではなく『動物性生薬』の助けが必要です。
《動物性生薬配合の『補腎薬』と言えばコレが一番のお薦め》
《保険で飲める身体を温める漢方薬はコレ》
※植物性生薬で身体の芯から温めてくれるのが『八味地黄丸』。
しかし、多くの八味地黄丸は丸薬ではありませんし温める力の弱い『加工附子』を使用しています。
この『医療用ウチダ八味丸M』は古典通りの丸薬ですし温める力の強い『炮附子』を使用しています。
主治医の先生に相談して下さい。
『処方せん』が発行されましたら保険で、このウチダ八味丸Mは飲めます。
当薬局にも多くの方が、『ウチダ八味丸M』と書かれた『処方せん』を持参されています。
『独歩顆粒』と『ウチダ八味丸M』は『至宝三鞭丸』と同様に併用できます。
※『冷えると悪化する痛み』は本格的な冬到来までに治しましょう。
☆『独歩顆粒』と併用する漢方薬や活血化瘀(体内の瘀血(ヘドロ)を改善して血液循環を改善する事)の方剤は多々ありますので詳しくは当薬局の薬剤師陣にお訊き下さい(要予約)。
関連するコラム
- 不安感解消にも効果が期待できます 2016-04-22
- 命を護る金の玉 2016-03-07
- 血液サラッと全身スッキリを実感しませんか? 2016-06-07
- 活血化瘀の冠元顆粒 2016-04-01
- 陳皮とは 2016-06-08
コラムのテーマ一覧
- 不調を中医学で考える
- 中医学で見る漢方薬あれこれ
- 薬膳で健康管理
- 中医学で見る季節の漢方薬
- 中医学で見る子育て
- 妊活と漢方
- 病院での不妊治療に併せた漢方薬
- 皮膚病と漢方薬
- 血液検査値と漢方薬
- 美肌漢方薬
- 心の漢方薬
- 植物性生薬
- 植物性生薬
- 生薬アラカルト
- 薬剤師が推奨する『機能性表示食品』
- 口腔ケアー
- 耳鳴りと漢方薬
- 瘀血と漢方薬
- 中医学で見る『漢方薬三種の神器』
- 《漢方の知恵袋》
- 漢方薬剤師の気になる記事
- 眼の病気
- 『紅豆杉=タキサス=白豆杉』
- 身近な健康法
- 精力剤
- 健康講座
- 処方箋薬
- お得情報(キャンペーン)
- 動物性生薬
- 漢方薬アラカルト
- 健康情報誌
- 専守防衛=未病先防
- 薬剤師が推奨しているサプリメント
- 急性疾患にも漢方薬や自然の恵みエキス
- 漢方薬の効果効能、服用の注意点
- 慢性疾患に処方される漢方薬
カテゴリから記事を探す
佐藤宣幸プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。