子供の頃からの習慣化 うまさきせつこのボディコントロール

うまさきせつこ

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テーマ:心と体にいいこと

子供の頃からの習慣化

今月から、フィギュアスケートをやっている子供の
パーソナルレッスンをさせてもらっている。
「体幹の使い方を教えてほしい」という依頼だったが
「お友達がいないと淋しいと言うお子さんではできません」
と、お話したが、こちらの杞憂だったようだ。
キラキラ、目を輝かせて取り組んでくれる。
教えたことを意識して過ごしているのが体でわかる。

「まっすぐに立つ」
「きちんと座る」
ごく当たり前のことのように思えるが、これがしっかりできる子供は今や少ない。
食事中や、机の前に座る、テレビを見るなど、注意を与えられることも
あまりないようだ。

ホームページやブログでも書いたことがあるが
こういうことは今の学校では教えられることがない。
個人的な考えとして、ほぼ小学生までに人としての生活習慣の基本は
できてしまうと考えている。
体は一生使うもので取り換えは効かない。
如何に大切に扱うか、どんなふうに動かすかの習慣は一生ついて回ってくる。

「立つときにはこうやって立つんだよ」「座る時はこうして注意するよ」
と言うことだけでも、体も心も違う。
あるべき骨の位置に納まった内臓も、あるべき位置に納まっている。
その意識に支えられた体は毎日の生活から出来上がる。
一日一日はあっという間だが、それが積み重なれば、
そういう知識と意識があるかないかの差は歴然としてくる。

勉強も大人になる準備も、毎日の生活で作られた体があってこそだ。
体育の時間に今も昔もされているだろう柔軟体操。
背中が丸かろうが膝が曲がってようが、おでこがついたらOK
固い子はぎゅうぎゅう押されて柔軟大嫌い。
体を扱うのは楽しいよと教えてほしい。
体を扱うのは自分の意志である。
「自分の意思を持ちなさい」と言っても急にはできない。
考えることも習慣だし、訓練の末にできることだ。

うちのボディコントロールのレッスンに来られる大人の方々は
体の意識で、どんどん元気に美しくなられて、自分の生活習慣も変化させていかれる。
大人でさえ習慣化されると全く変わってくる。
子供の時から、その習慣ができているのをみれば、こちらがうらやましくなるほどである。

背中が曲がり、体を傾けて歩いている子供を見るのは悲しい。
未来ある子供たちだからこそ、自分の思うように動く体と、
自分で考えられる心を持ってほしいと願う。

「うまさきせつこのボディコントロール」の詳細
うまさきせつこモダンバレエ研究所 新ホームページ
ブログ せつこのゆったり自分コントロール

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専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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