- お電話での
お問い合わせ - 090-1024-0048
コラム
子供の頃からの習慣化 うまさきせつこのボディコントロール
2013年6月10日 公開 / 2014年8月22日更新
子供の頃からの習慣化
今月から、フィギュアスケートをやっている子供の
パーソナルレッスンをさせてもらっている。
「体幹の使い方を教えてほしい」という依頼だったが
「お友達がいないと淋しいと言うお子さんではできません」
と、お話したが、こちらの杞憂だったようだ。
キラキラ、目を輝かせて取り組んでくれる。
教えたことを意識して過ごしているのが体でわかる。
「まっすぐに立つ」
「きちんと座る」
ごく当たり前のことのように思えるが、これがしっかりできる子供は今や少ない。
食事中や、机の前に座る、テレビを見るなど、注意を与えられることも
あまりないようだ。
ホームページやブログでも書いたことがあるが
こういうことは今の学校では教えられることがない。
個人的な考えとして、ほぼ小学生までに人としての生活習慣の基本は
できてしまうと考えている。
体は一生使うもので取り換えは効かない。
如何に大切に扱うか、どんなふうに動かすかの習慣は一生ついて回ってくる。
「立つときにはこうやって立つんだよ」「座る時はこうして注意するよ」
と言うことだけでも、体も心も違う。
あるべき骨の位置に納まった内臓も、あるべき位置に納まっている。
その意識に支えられた体は毎日の生活から出来上がる。
一日一日はあっという間だが、それが積み重なれば、
そういう知識と意識があるかないかの差は歴然としてくる。
勉強も大人になる準備も、毎日の生活で作られた体があってこそだ。
体育の時間に今も昔もされているだろう柔軟体操。
背中が丸かろうが膝が曲がってようが、おでこがついたらOK
固い子はぎゅうぎゅう押されて柔軟大嫌い。
体を扱うのは楽しいよと教えてほしい。
体を扱うのは自分の意志である。
「自分の意思を持ちなさい」と言っても急にはできない。
考えることも習慣だし、訓練の末にできることだ。
うちのボディコントロールのレッスンに来られる大人の方々は
体の意識で、どんどん元気に美しくなられて、自分の生活習慣も変化させていかれる。
大人でさえ習慣化されると全く変わってくる。
子供の時から、その習慣ができているのをみれば、こちらがうらやましくなるほどである。
背中が曲がり、体を傾けて歩いている子供を見るのは悲しい。
未来ある子供たちだからこそ、自分の思うように動く体と、
自分で考えられる心を持ってほしいと願う。
「うまさきせつこのボディコントロール」の詳細
うまさきせつこモダンバレエ研究所 新ホームページ
ブログ せつこのゆったり自分コントロール
関連するコラム
- 子供の最初の教師は親 2017-11-02
- レッスン開始2か月、どれもパンツがブカブカ 2018-01-28
- 姿勢と「丁寧に扱う」意識は一生もの 2016-04-05
- エネルギーを出し惜しみしない 2015-08-12
- マイナスの言葉は心と体と環境に影響大 2015-09-25
コラムのテーマ一覧
カテゴリから記事を探す
うまさきせつこプロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。