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コラム

子供の最初の教師は親

心と体にいいこと

2017年11月2日 / 2018年8月16日更新

子供の最初の教師は親

ずっと以前に子供のからだ、親のからだ
というコラムを書いた。
今も思うことは同じだ。

子供が生まれ、育って行くのに
一般的な家庭では、子供が親を育てる。
子供は親の一挙一動を見て、親がするとおりのことをする。
同じものを食べ、同じ生活習慣であれば
例外もあるだろうが
子供は親に非常に似てくるのは、ごく普通のことだ。

先日のWSにお子さんを連れて来られた方がいた。
お子さんのされている競技で、いろんな技をするうえで
なかなかできないことをできるように
子供に教えてもらえないかというご相談を事前に受けたが
うちでは基本的にはお子さんの受講は受けていない。

いろいろお話を聞いた上での例外はあるが
子供自身がそれを楽しい、どうしてもやりたいと思えるかどうか。
自分でそうは思えない子供なら、
親の貴重なお金、時間、思いは無駄になる。
無駄かどうかの判断は、親御さん自身が自分の子供を見ればわかる。
年齢が幼ければ、親の的確な判断がいる。

子供だから教えないのではなく、それぞれふさわしい時期があると言うこと。
自分からやりたいことでなければ、誰だってやれない。
特に大人に交じってのことであれば、猶更。
まだ子供が幼ければ、子供が理解できるようになるまで
親御さん自身が体のあり方を知って、できることをされてみて
親御さん自身が変わって行けば、それがいずれお子さんの役に立つ
というお話をして、来られることになった。

お母さんが変化していくのを、子供が見て
隅っこで真似をしながらやっていた。
一生懸命やっているので、少しだけアドバイスもした。
できなかったことがいっぺんにできたのを見て
親御さんが声を上げて驚かれていた。
求めるから体に入ること

親御さん自身が自分で腰を上げて
やってみられたからこそ、子供の成長に繋がっている。
特別なことは別として
親が自分には「無理!」と頭から決めつけていることを
子供にやれ!と言っても、子供は戸惑うし、反発する。

「お母さんもできないでしょ」
自分が出来なくても、子供だけができたらいいと思うのは
親心かも知れないが、子供ができないことをできるようになっていく過程で
苦労する気持ちを知っていると知らないとでは違うと思う。

親がすぐにできなくても、やろうとされているから
子供もできるようになりたいと努力する。
親が出来ないことでも、自分もやってみようとされる姿は
子供にはどれだけ励みになるか。
難しい技でなくていいのだ。
親が努力する姿を見せるのは、どんなことより子供に響く。

今は親子とも、変化を感じて
一緒に毎日の姿勢から気を付けて生活されるようになったと
ご連絡を頂いた。

素晴らしいことだと思う。
子供がいろんなことをしていくうえで、無理のない姿勢、自然な状態の体が
身に付くような生活をするのは
どんなことより、貴重な贈り物になる。
健康でしたいことができる体は、一生の宝物だ。

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