こども食堂「ベジタブルキッチン」

2023年8月15日

テーマ：SDGs「野菜料理」における食品ロス削減

コラムカテゴリ：スクール・習い事

このたび、お野菜だけを使った子ども食堂「ベジタブルキッチン」を始めました。
「ナチュラルフードクッキング教室」は、「神戸新聞子育てクラブすきっぷ」に長い間在籍しています。
子どもたちのために野菜を好きになってもらうこのプログラムは、数年前から考えていましたが、コロナ禍のために中断してしまいました。

「ベジタブルキッチン」は、
子育て中のママの声を聞かせてもらったことがきっかけとなりました。
『我が家では手作りのご飯を作っているのですが、どうしても野菜を食べてくれないことが悩みの種です』...と我が子の成長への心配の声が聞かれました。

「ナチュラルフードクッキング教室」は大人対象ですが、生徒の皆さまにはお野菜の新しい食べ方をレッスンしながら、腸内環境をしっかりと整えていく方法を学んでいただいています。
お野菜を美味しく食べよう！
それはこんな風に調理をすれば、今まで味わったことのないお野菜料理が簡単に作れて美味しく味わえることが、日々の生活の中で喜びへと変わっていくことです。

お野菜料理が好きになり、美味しく食べることは、大人と子どもたちも同じです。
子どもたちに「ベジタブルキッチン」で野菜を好きになってもらいたいと思いながら、じっと時を待ち続けていました。
周りの人たちの応援も得て、この6月から「ベジタブルキッチン」をスタートしました。

子どもたちがお野菜料理を美味しそうに食べてくれて、側にいるママたちが驚きと喜びでその様子をみている光景は、とても微笑ましく思えました。
　　　　　　　　　　　　　　　　ベジタブルキッチンのメニュー

　　　　　　　　　　　　　　　　子どもたちが食べている様子

【ママの声】を紹介します。
＊普段なら食べない野菜も美味しく食べていました。野菜独特の匂いもなく、野菜嫌いでも本当に食べやすいですね。

＊塩だけの味付けでコクがあって、とても美味しかったです。子供も気に入って野菜がたくさん摂れてよかったです。

＊野菜の味わいが引き出されているのでしょうか。味付けの技が不思議でした。子どもたちは、野菜料理と意識するのでもなく、美味しく食べていました。味付けが、夏バテ気味な胃にも重たくなく、すんなりとといただけました。

＊野菜だけを使ってこのように美味しく作れることに驚きました。日ごろ家では食べないお野菜を、形を変えれば食べてくれている子供の様子が新鮮でうれしかったです。長い時間一つのお野菜と格闘しながら、口に入れるまで頑張っている様子は心にグッときました。このような場所があるんや...と

こども食堂「ベジタブルキッチン」に関する詳しい情報は、
『神戸新聞子育てクラブすっきぷ』の「こども食堂：ベジタブルキッチン」をご覧ください。
https://mintclub.kobe-np.co.jp/skip
お気軽にご連絡ください。(09083681352)
お待ちしております。