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睡眠不足による5つの弊害

2022年11月11日

テーマ:自己啓発

コラムカテゴリ:メンタル・カウンセリング

睡眠不足による5つの弊害

睡眠が大事、とは、今更ですよね。
誰もが分かっていることです。
ただそれでも日常が忙しいと、つい睡眠時間を削ってしまいがち。
1日24時間のうち三分の一も使っているのだから、多少減らしても、と思うのは忙しい現代人なら当然です。

では睡眠不足になるとどうなるか?
その弊害5つをご紹介します。
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弊害①:集中力が無くなる

眠ければ当然、集中力が低下します。
日中意識が途切れた経験はないでしょうか。その一瞬、ほんの1~2秒が、車の運転中に発生したら命取りです。

弊害②:健康を損ねる

睡眠不足が継続すると、不足していることに無自覚になります。不足したまま過ごす状態が「常態化」するためです。
当たり前になってしまうと解消しようと思わなくなります。
不足が慢性化し、健康被害へつながります。

弊害③:本来のパフォーマンスが発揮できない

社会人あるあるで、「土日に寝貯めしよう」と決めて逆に平日短時間睡眠で無理をしがちです。
ただ、1度や2度長時間眠ったところで、回復は出来ません。
1日の睡眠時間が6時間以下では本来のパフォーマンスは発揮できないそうです。
8時間前後がベスト。しっかり寝て脳をリセットし体調を戻した上で、日中も効率よく過ごしましょう。

弊害④:キレやすくなる

脳内の部位で、感情のアクセル役を果たすのが「偏桃体」。ブレーキ役が「前頭前皮質」。
睡眠をとることでこの2か所が連携を密にするのですが、睡眠が不足するとブレーキ力が低下し、アクセルばかり踏み続けることになります。
そして感情が暴走し、キレやすくなります。

弊害⑤:太る

④の偏桃体の暴走は、脳の原始化を招きます。
すると、食事をする時、カロリーが高いメニューを選びがちになります。
特にジャンクフード。当然、太りますし、健康にも良くないですよね。

≪睡眠が十分とれているとしたら?≫


この5つの弊害が全てひっくり返ることになります。

  • 日中の集中力が持続するので、仕事や勉強を効率的に進めることが出来ます。
  • 睡眠中に体が補修されるので、健康を保つことが出来ます。
  • 本来の自分の能力・スキルを発揮できます。
  • 感情に振り回されることなく、メンタルが安定します。
  • 暴飲暴食が減り、体型管理しやすくなります。

これだけで、夢や目標を叶えるための準備が整いました。
あとは毎日の努力を継続するだけです。

予祝しましょう、おめでとうございます!
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健康を保ち、スタイルをキープし、日中は高パフォーマンスで働く。周囲にも冷静に対応できる。
その為のカギは「睡眠」です。
今日からでも、1日7~8時間睡眠を目指してみましょう!

[参考文献:「睡眠こそ最強の解決策である」SBクリエイティブ株式会社]

この記事を書いたプロ

西岡惠美子

精神障害者とケアする人を支えるライフカウンセラー

西岡惠美子(惠然庵(けいぜんあん))

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