コラム
食す
2011年1月7日
健康を考えた時に、大きく外的要因と内的要因の二つの良い事・悪いことが影響します。
その中で、食事は外から摂取するとても大切な要素で、食が血となり肉となり生命を維持するといっても良いです。
しかし飽食の時代の現在、逆に食で体調を落とすことも事実です。ニュースでみるように、食品添加物や農薬等の問題などあります。
ここでは、整体からみた食として「食い過ぎ」について少し書いてみます。
栄養をつけて元気を出すといった言葉は、戦後とか思うような食事を摂れなかった時代の名残です。
調子が落ちれば「食べるな」が、まず大事です
特別な病気や事情の場合は例外があるとしても、一般的な身体の不調時には食さないことです。まず、胃腸を休めることで他の臓器も活発化してきますので、身体本来の治癒力が上がってきます。
内臓が楽になってきますと、からだ全体の循環や動きがでてきますので好転に向かいます。そして、様子をみながら少しずつ食事を増やされると良いでしょう。
また、普段から食べ過ぎておられる方は、肩こりや背痛、便秘や目疲れなど、末端でいろいろな不調が出やすいです。特に甘いものは気をつけましょう。
整体では、食べ過ぎは迷走神経に出るとし椎骨のすぐ横を確認施術します。
食と冷え、ストレス(大脳の緊張)は、からだ異常の根源であり、いろいろな不調に成り得ます。
お正月から調子悪い方、参考にしてみてください。
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