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高塚哲治

欠陥住宅問題を解決し良質な建築の創造へ導く一級建築士

高塚哲治(たかつかてつじ) / 建築家

タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所

コラム

「ワールドカップ」開催不安:「ブラジル」

2013年12月15日 公開 / 2020年12月28日更新

テーマ:旬の話題

コラムカテゴリ:住宅・建物

 サッカー「ワールドカップ(W杯)」「ブラジル」大会の組み合わせも決まり、「ブラジル」でも大会ムードが盛り上がっています。
 開幕まであと半年ですが、競技場の整備はどこまで進んでいるのか、反政府デモの再燃や便乗値上げなどの懸念材料もあるようです。
 「W杯」12競技場の一つである、中西部「クイアバ」の「パンタナル・アリーナ」建設現場を訪ねると、建物は出来ているが、内装工事が遅れ、スタンドにはまだ椅子がなく、近く芝を張るという「ピッチ」は土がむき出しになっているといいます。
 「国際サッカー連盟」(FIFA)は全競技場の年内完成を求めていましたが、6競技場は未完成だそうです。「サンパウロ」の「イタケロン競技場」では11月27日に、大型クレーンが倒れ、作業員2人が死亡し、競技場の一部が壊れ、完成は来年4月にずれ込むといいます。
 それでも「ブラジル政府」は本番に支障はないとの見解で、「レベロ」スポーツ相は、記者会見で【「W杯」のテストをするのに十分な余裕を持って完成する】と述べたそうです。








《讀賣新聞13.12.08》

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