コラム一覧:売買契約
○権利に関する基本的な理解 まずは登記を調べること○
2020-07-31
不動産の登記 ●不動産の権利関係は、登記を調べることでかなりのことがわかります。しかし、日本の登記は完全といえるものではありませんので、注意も必要です。登記について権利を有する人は、その証拠・...
○違約金額の予定とは?○
2020-06-24
違約金額 ●違約金額(損害賠償)あらかじめ合意契約の相手方の契約違反により契約を解除できる場合において、違反をした当事者によって損害が生じたときは、契約の解除だけでなく損害賠償の請求も可能となり...
○インスペクション○
2020-06-19
インスペクション ●インスペクションとは 「建物の基礎、外壁等に生じているひび割れ、雨漏り等の劣化事象・不具合事象の状況を、目視・計測等により専門業者が有料にて調査すること」既存建物取引時に...
○反社会的勢力の事務所と構成員○
2020-05-18
取引判断に重要な事項とプライバシー ●重要なのは、その存在を知っていること宅地建物取引業者及び売主がその存在を知っている場合隣家や近隣に、反社会的勢力の事務所がある場合と、その構成員が居住して...
売主の前科や犯罪歴 知られたくない個人情報
2020-04-10
プライバシー ●売主のプライバシー●他人に知られたくない個人の情報は、その人のプライバシーとして法律上の保護を受けており、違法に他人のプライバシーを侵害した人は不法行為の責を負うこともあります。...
○売買契約における改正民法○
2020-04-01
改正民法の特徴 ●当事者の合意を重視今回の改正民法の特徴として、「当事者の合意」を重視していることが挙げられています。例えば、売買契約の締結時に物件がすでに滅失していたようなケースでは、旧民法...
☆代理人と称する者☆
2020-03-30
代理人と称する者 ●代理人不動産売買契約が、代理人と称する者によって行われる場合は、その者の代理権の有無と行為範囲を正確に調査し確認しなければなりません。代理人と称する者が、当該契約締結の代理...
○滅失と毀損 所有権移転時期○
2020-02-19
滅失と毀損 その違い ●滅失と毀損滅失とは、使用できないほどの状態毀損とは、修繕や補修をすれば使用できる状態とされています。地震等による被害が建物の滅失までではなく、修復が可能な毀損の場合...
☆地盤・地質の調査☆
2020-01-31
地歴調査の実施 ●宅建業者は地盤、地質、地歴の調査の専門家ではありません。買主にとって、購入する土地の地中埋設物や土壌汚染の有無などは、取引の重要な関心事となります。しかしながら、宅建業者は地...
固定資産税など 公租・公課 その分担と負担と起算日
2020-01-17
負担と分担 ●公租・公課とは、固定資産税、都市計画税等の土地建物に課せられる税金です。固定資産税、都市計画税はその年の1月1日現在の登記名義人に対して課税されます。よって、年の途中で売買により所...
滞納修繕積立金があるマンションを購入 そのリスクは?
2020-01-03
マンション全体の滞納修繕積立金 ●マンション全体の滞納修繕積立金の説明媒介業者は、マンションの売買に際し、売主個人の滞納修繕積立金の額だけでなく、マンション全体の売買時における、滞納修繕積立金の...
○契約書の効用と告知書の意味○
2019-11-15
契約書と告知書 契約は口頭でも成立するとされていますが、一般的には契約書を作成し当事者が署名捺印します。●契約書には次のような効用があると思います。①権利と義務の明確化による取引の円滑化とトラ...
契約日当日 売買契約書の扱い
2019-10-28
売買契約の締結 ●売買契約の当日 契約書の扱い①契約条項の確認と読み合わせ宅地建物取引業者は、売主及び買主に対し、売買契約書の内容を条項ごとに確認しながら、読み合わせを行ないます。その際には、...
○建築条件付き土地売買 解約時の金員処理方法○
2019-10-14
建築条件付土地 ●建築条件付き土地売買「建築条件付き」と明示した、分譲地や売地の広告をよく見かけます。建築条件付き土地の売買契約の内容は下記の通りとなります。土地の売買契約を締結するに当って...
○利用のための調査 取引のための調査○
2019-08-14
道路調査の目的 ●利用のための調査①建築確認と道路土地に建築物を建てられるかどうかは、建築確認を受けられるか否かによって決まります。建築確認とは、建築計画が建築基準法やその他条例などの規定に適...
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