コラム
契約前の改修工事。
2015年8月5日 公開 / 2021年3月2日更新
改修工事後のキャンセル。
入居募集中の貸家・・・長い間、借り手がなく家主さんは諦めています。
原因は古いからです。その家主さんから、先日よくあるケースの相談を受けました。
「仲介業者から、貸家のトイレを洋式にし、給湯にしてくれたら借りたい人がいる。」
と連絡を受け、急いで手配し要望の通りに改修したところ、仲介業者から「申込は
キャンセルされた。」との連絡・・・。業者に責任は無いのか?との内容でした。
この場合、仲介業者に責任はありません。実は私も何度か経験しています・・・(笑)
それ以来、家主の立場でも媒介の立場でも、契約締結、敷金・礼金・前賃料等の
精算が完了してから改修工事をしています。当り前の事ですが・・・
長い間の空き家には原因が必ずあります。今回のケースはキャンセルになりましたが、
すぐに別の入居者が決まりました。僅かな改修費で賃料収入となれば・・・高利回り
と言えます。古い賃貸不動産の活用は、積極的な改修工事か入居者層の絞り込
みが「鍵」となります。
古い賃貸不動産の活用相談もお受けしています。
*相談内容の紹介はご本人の承諾を得ています。
○随時、不動産相談の受付をしています。 086(253)1217
○不動産のセカンドオピニオン 岡山市の売買・賃貸コンサルタント
○料金表 http://mbp-japan.com/okayama/tomisyo/service1/
関連するコラム
- 給湯器の故障とお風呂代の請求。 2015-09-30
- ゴミ置き場のトラブル。 2015-07-21
- ゴミの放置は信頼関係破壊に当たるか? 2015-10-13
- 差押え。税金の場合。 2015-06-11
- 規範意識の強い人。 2015-08-19
カテゴリから記事を探す
宮本裕文プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
○ご予約のない不動産の相談はお受けしていません
○メールでの不動産の相談はお受けしていません
○コラム内容のご質問はご遠慮ください
○こちらからの架電はしていません
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。
宮本裕文のソーシャルメディア