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使用者から見る労働審判 メモ

2021-11-04

労働審判メモ1 労働審判の特徴① 迅速な手続と書面の作成など労働審判法15条2項は、「労働審判手続においては、特別の事情がある場合を除き、3回以内の期日において、審理を終結しなければならない。」と規...

当分の間

2021-10-18

 当分の間1.立法技術としての「当分の間」法令や条例、ときに普通地方公共団体間での協定書などで「当分の間」という用語が使われることがあります。その意味や効果について、最高裁判所昭和24年4月6日大法...

日記 文章力の驚異的な向上

2021-10-09

昨日は、イソ弁・諸君諸嬢が書いた契約書のチェック(案)を、ボス弁の私が全部チェックし、既済ボックスに入れ、午後7時に事務所を出、帰宅。本日は、午前10時に事務所に出勤。最初に見るのが、未済ボックス。...

団体交渉を拒否できる具体例

2021-10-07

1.暴力の行使労組法第1条第2項ただし書は、「いかなる場合においても、暴カの行使は、労働組合の正当な行為と解釈されてはならない」と定めていますので、怒声を発し会社役員の側近くまでやってきて机を叩くな...

団体交渉を拒否できる場合

2021-10-06

使用者は、労働組合からの団体交渉の要求を、拒否できる場合があります。すなわち、岡山県労働委員会は、令和3年7月、ある不当労働行為救済申立事件での「命令書」の中で、使用者が団体交渉を拒否できる場合が...

ロータリー28 ポストは、人を変え、人を成長させる

2021-10-02

ロータリークラブに入会し、ポストに就(つ)くことを薦(すす)められたときは、必ず受ける、というのが、ロータリアンの定め(不文律)になっています。その定めに従い、ポストに就いたとき、         ...

ロータリー27 ロータリーは、明日の人材をつくる

2021-10-01

ロータリーは、若い人材の教育に力を注いでいます。                        ①「青少年交換」と銘打った制度をつくっています。この制度は、高校生を海外に1年間留学させ、留学先のロ...

ロータリー26 女性を活かせる行政を求む

2021-09-30

2021年8月18日付の読売新聞に掲載された元厚生労働次官村木厚子さんの論説記事「長時間労働 女性活躍阻む」には、次のことが書かれています。 国家公務員に占める女性の割合うち課長級以上の割合2001年約1...

ロータリー25 多様性と女性の活用

2021-09-29

ロータリーは、女性の才(さい)幹(かん)、端(たん)倪(げい)すべからざるを知り、RI(国際ロータリー)の理事その他、重要なポストに、女性を招(しょう)請(せい)しています。そこで、私は、女性の才幹いかなるもの...

ロータリー24 多様性と学問(3) ――ロータリー学もFC学も、学問――

2021-09-28

ロータリーは、むろん、明確な理念や目的を持って、始まっています(コラム32参照)。ロータリーの黎明期には、当然ながら、試行錯誤の時期はあったでしょうが、やがてロータリーの活動を学問として体系化したの...

ロータリー23 多様性と学問(2) ――英国王の吃音を治した学問――

2021-09-27

映画「英国王のスピーチ」の主人公は、現英国女王エリザベス2世の父、ヨーク公爵(後のジョージ6世)ですが、5歳のころより吃音(きつおん)になり、言葉が自由に喋(しゃべ)れない人でした。この言語障害は、スピー...

ロータリー22 多様性と学問(1) ――獣医学部問題で見えた、日本の学問の阻害要因――

2021-09-26

2017年。国会論議とマスコミ報道で学校法人の獣医学部新設問題が生じました。この問題には、論者たちが提起した論点よりも、もっと大きな論点のあることを、白(はく)日(じつ)の下(もと)にしたように思います。そ...

ロータリー21 多様性と移民

2021-09-25

アップル社の創業者であるスティーブ・ジョブズの父親は、アメリカに留学してきたシリア人、電気自動車で有名なテスラのイーロン・マスクCEOは南アフリカ出身、Googleのセルゲイ・ブリンはロシア出身、エヌビディ...

ロータリー20 多様性の受け入れは、価値の基準の違いを知ることから

2021-09-24

私は、ダウン症のお子さんを持つ母親(書家)の講演を聴いたことがあります。ダウン症のお子さんというのは、NHKの大河ドラマ「平家」の題(だい)字(じ)を揮(き)毫(ごう)された方です。雄(ゆう)渾(こん)な筆致、こ...

ロータリー19 多様性は、公平性によって担保されるもの

2021-09-23

『太平記』の時代。前半は、鎌倉幕府(執権北条家)と後醍醐天皇の側との戦いでした。その結果は、歴史に明らかなとおり、後醍醐天皇の勝利に終わり、ここで後醍醐天皇は、念願の王政復古(いわゆる建武の新政)...

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