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2021/06/10 ロータリーの地区本部の固定化の要請 2

菊池捷男

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テーマ:菊池捷男のガバナー日記

2021/06/10 ロータリーの地区本部の固定化の要請 2

当地区のガバナー事務所は、ガバナーが所属するロータリークラブのある都市に置かれるのが、便利であり、毎年そうやってきた。
前の年度(2019~2020年度)は、出雲市に置かれた。
私の年度(2020~2021年度)は、岡山市に置いた。
次の年度(2021~2022年度)は、鳥取市に置かれることになっている。
次々年度(2022~2023年度)は、津山市に置かれるであろう。

むろんのこと、これらのガバナー事務所の事務員は、ガバナーが退任し、残務処理が終わると同時に、事務員でなくなる。

このようなガバナー事務所の置き方では、ガバナーの側からみても、事務員に習熟を期待することは難しい。スキルを磨くことなど望むべくもない。
ガバナー事務所で働く事務員からみても、わずか1年間しか勤められない従業員ということになり、雇用の安定など望むべくもない。

となると、ガバナー事務所とは別に、年度を超えて存続する事務所として、また、ある程度長期雇用を約束した事務員が常駐する事務所として、岡山市に地区本部事務所を置いてほしいという山陰側のパストガバナーの声は十分に理解できる。

折も折、実は、今年、10年間勤続してくださったロータリー財団事務所の事務員さんが退職され、ロータリー財団事務所の事務は、私のガバナー事務所の事務員の一人が引き継いだ。
であるから、今度その事務員は、年度を超えて、ロータリー財団の事務を執り行うことになった。

それを機に、私は、このロータリー財団事務所の事務の範囲を広げて、1年交代によって消えていくガバナー事務所では処理しにくい、継続性と専門性の高い事務を、移してはどうだろうかと考えてみた。
案外うまくいくかもしれない。

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菊池捷男
専門家

菊池捷男(弁護士)

弁護士法人菊池綜合法律事務所

迅速(相談要請があれば原則その日の内に相談可能)、的確、丁寧(法律相談の回答は、文献や裁判例の裏付けを添付)に、相談者の立場でアドバイス

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