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腐木は柱となすべからず。卑人は主となすべからず

2016年6月24日

テーマ:事業の承継

コラムカテゴリ:法律関連

「腐木(ふぼく)は柱と為(な)す可(べ)からず。卑人(ひじん)は主(しゅ)と為す可からず。」という言葉があります。
これは,腐った木が柱にはならないように,品性の卑しい人を主人にすると,いつ災いを招くかわからないから,品性の卑しい人を主人としてはいけない,という意味の言葉とされています。

卑人とは,義なく信なき者のこととされています。
義はこちらから建てるもの,信はあちらから寄せるものですので,義と信は一つのコインの表と裏の関係になります。

人と人の関係には最も大事なものといえましょう。

この記事を書いたプロ

菊池捷男

法律相談で悩み解決に導くプロ

菊池捷男(弁護士法人菊池綜合法律事務所)

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