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コラム
本日も人材育成の話です
2020年10月15日 公開 / 2020年10月16日更新
おはようございます。
福井の経営人事コンサルタント・社会保険労務士の北出慎吾です。
秋も深まってそろそろプロ野球も終盤に入りましたね。
セ・リーグはほぼ決まりですが、パ・リーグは最後まで目が離せません。
個人タイトルも気になるところですが、今年の日本シリーズはどのようなカードになるか楽しみですね。
さて、今日も人材育成の話です。
本日もご覧頂きありがとうございます。
報連相の悩み
先日、新入社員フォローアップ研修を実施してきました。
4月に入社した新入社員の6ヶ月後のフォローアップです。
今年は新型コロナの影響もあり、新入社員も従来とは違う入社式、教育を受けてきました。
先輩やお客様とのかかわり方、仕事の仕方など各会社も工夫を凝らし、実施してきたと思います。
今回、特にポイントとしてお伝えしたのが「報連相」について。
報連相はご存知のとおり、
報告・・・指示された仕事の経過や結果を伝えること
連絡・・・物事や意識のつながり、相手を知らせること
相談・・・問題を解決するために、意見を述べたり聴いたりすること
です。
頭では理解できていても、実際に報連相をしてみるといくつかの疑問が出てきます。
顧問先の社長からの相談も「報連相ができない社員が増えている。」という声もあります。
当人に理由を聴くと、
・上司が忙しそうで、声をかけづらかった。
・些細なことなので報告はいらないと思った。
・メールやチャットで報告したので、問題ないと思った。
などの答えが返ってきます。
報連相は、キャッチボール。
ボールを投げたのに、そのボールが返ってこなかったら、「あれ?どうなっているんだろう?」と思いますよね。
上司が忙しそうにしていても、まずは報連相をしに行く。
そうすると本当に忙しかったら、上司から「あと5分待って」「今日は時間取れないから、明日朝一でもいい?と返答があります。
まずは、自ら報告することが必要なのです。
もちろん、簡易的なことなら数秒で終わりますし、メールやチャットで報告することもアリです。
それでも、文書では伝わらないこともありますので簡単に口頭で報告しておくとよりベターです。
報連相は、ビジネスの基本。
報連相を制する者は、仕事を制す。
誰が言ったかわかりませんが、(私が言いました)それくらい大事なことなのです。
まだまだ私も出来ていないこともありますが、新入社員の頃は、しつこいぐらい報連相は必要。
次第に、自らどのような報告がいいのか判断がついてきます。
キャッチボールのイメージをぜひ持ちましょう。
最近はオンラインでの相談も増えていますので、ぜひこちらから。
https://kkr-group.com/inquirys
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社
【編集後記】
2020年のクライマックスシリーズ パリーグは、1位・2位による対戦を11月14日(土)から4日間で開催。
セリーグは実施されないようですね。日本シリーズは、11月21日(土)だそうです。
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