人材育成で欠けてはいけないこと

2020年10月8日公開 / 2020年10月9日更新

テーマ：コラム

コラムカテゴリ：ビジネス

おはようございます。
福井の経営人事コンサルタント・社会保険労務士の北出慎吾です。

台風が近づいていますね。
先週は晴れの日が多く、まさしく秋だなあという日が続きましたが、今週は一転、曇り・雨。女心と秋の空。というようにやはり変わりますね。

さて、今日は人材育成の話です。

人材育成においてなりたい姿、あるべき姿を示している例は数多くあります。

リーダーとしてどうあるべきか、リーダーになるにはどんなスキルが必要なのか。
人が成長するには間違いなく目標設定が大きな効果を出しますが、この時、欠けていると成果が出にくいものがあります。
それが「現在の状況（スキル）を正確に把握する」ということ。

ダイエットで目標数値を決めても、現状の体重はどれくらいなのかを常に測らないと進捗具合や達成度がわからないですよね。
それと同じように現状を把握することは非常に重要なことなのです。

人材育成という観点で言うと、どのスキルが身についているのか、何が得意で何が弱みなのかという点。

弊社ではスキルマップというスキル表を使って現状の確認をしていますが、スキルマップを導入してから人材育成は大きく変わりました。

自分はどの状態にいるのか、上司も部下がどの状態にいるのかを把握することが出来、必要な教育を行うことが出来ます。

自己評価だけではなく、上司評価も行う。
これでお互いが同じ方向を向き人材育成が可能となります。

「現在の状況（スキル）を正確に把握する」
導入していないところはぜひ導入をお勧めします。

人材育成型の人事評価制度はこの辺りも導入していきます。

最近はオンラインでの相談も増えていますので、ぜひこちらから。
https://kkr-group.com/inquirys

福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社

【編集後記】
朝晩が涼しくなってきました。そろそろ半袖から長袖に変える時ですかね・・・w