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石田大祐

相続相談と不動産投資専門の不動産コンサルタント

石田大祐(いしだだいすけ) / 不動産コンサルタント

マリブ不動産コンシェルジュ

コラム

遺産分割協議って必要?@ドラマ【遺産争族】第2話前半

2015年11月20日 公開 / 2023年4月26日更新

テーマ:相続対策術

コラムカテゴリ:お金・保険

コラムキーワード: 相続対策相続問題不動産相続 手続き

こんにちは。
【幸せな相続対策】を提供するマリブ不動産コンシェルジュの石田です。

弊社では【所有不動産】を中心とした相続対策を提供しています。
・相続税の負担を圧倒的に少なくする方法
・相続が発生した時に遺族が争族にならないためのノウハウ

【相続において最も厄介なのが不動産】
と言われていますが、実際、不動産を1つも所有していなければ、遺族が遺産分割で争う確率はかなり低くなります。
つまり、被相続人(相続の原因となる人)が賃貸住宅に住んでいるなら、【争族】にはなりにくいという事です。

逆に、【不動産は自宅くらいで、妻や子供たちが分けるほど不動産も現金も無いから我が家は心配いらない】って思っているご家庭ほど、最も【争族】に発展する確率が高くキケンです。
実際、裁判所に持ち込まれる【遺産分割協議】の処分件数は年間1万件をゆうに超えます。
全体の約75%は、自宅・現金・有価証券・金・保険etc全てを含む資産総額5千万円以下のいわゆる【普通の家庭】で起きています。

そしてコレ、驚かないでください!
資産総額1千万円以下の「自宅と少しの預貯金だけ」という家庭ですら、年間約3000件もの【遺産分割協議】が裁判所に持ち込まれています。

【遺産相続ほど、家族の真価を問うものはない】
とも言われますが、裁判所に持ち込まれている【遺産分割協議】の多くが、相続発生後に兄弟姉妹等の親族間で話し合ったものの、互いの主張を認めず感情的になって泥沼化してした案件
しかも、弁護士による説得でも理解を示さなかった【誰も手が付けられなくなった争族案件】が、家庭裁判所に持ち込まれているワケです。

【ほとんどの家族が争いの果てに憎み合い、散り散りに別れ、壊れ果てる】
裁判沙汰になる直前で協議がまとまった案件まで含めると、遺産分割で【争族】になる【家族】はかなり多いのではないでしょうか?

【遺産相続】には残された家族の人間性も関係性も狂わせるだけの魔力が潜んでいるようです。

 さて、ドラマ【遺産争族】の第2回ですが、ちょっと長くなってしまったので、次回にお話ししようと思います。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。
ではまた!

 ~ お知らせ ~
【遺産相続】も【遺産争族】も、もう他人事の時代は終わりました。
裁判沙汰になった遺産相続案件の内、資産5000万円以下の【普通の家庭】が【争族】になった割合は、全体の75%にものぼります。
つまり【相続するほど資産なんて無いから】と言っている家庭が一番揉めています。
【まだ何も対策していない】なら1日も早い準備が必要です。
まずはお問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。

マリブ不動産コンシェルジュ
【土日祝日も受付中】【相談無料】

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石田大祐

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石田大祐(マリブ不動産コンシェルジュ)

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