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コラム

心身一如〜心とカラダはつながっている〜心を楽にする魔法の言葉

2020年2月27日 公開 / 2021年3月2日更新

テーマ:メンタルケア 漢方

コラムカテゴリ:美容・健康

コラムキーワード: メンタルヘルス 対策

僕のお店のコンセプトは『お客さまの心とカラダの健康をサポート』です。

心とカラダって別々に考えがちですが、すごくつながっていますよね。

特に今のように新型コロナウイルスのニュースが連日流されております。

この状態は以前もお伝えしたことある『受動ストレス』という不安や怒り、悲しみの感情などが増すような嫌なニュースを見続けることで強く受けるストレスを増やします。

受動ストレスはもちろん様々なストレス(心とカラダの負荷)を強く感じると、判断力の低下や精神的に不安定になるなどの心の症状はもちろん現れますが、人によりカラダの不調につながることがあります。

これは気のせいではなく実際に心のストレスはカラダに様々な影響を及ぼします。

これを『心身一如』といい、心とカラダはつながっている、心の健康はカラダの健康に繋がり、カラダの健康は心のカラダににも繋がります。

今日は『心身一如〜心とカラダはつながっている〜心を楽にする秘密の言葉』というテーマでお届けしたいと思います。



今の世の中のようにカラダの疲れはもちろんありますが、どちららかというと頭の疲れを強く受けやすい社会環境ではカラダの疲れを取ることと同時に『心の疲れ』を取ることもすごく大切です。

カラダが疲れている時は心のバランスも崩れる、とお伝えしましたが、それはなぜでしょうか?

カラダの弱りはピンチですよね。
ピンチの時はそれを回避しようとカラダのいろいろな神経は過敏になってしまうと考えます。

弱っているので、動物的な本能で、気持ちも守備的になり、自分の周りに対してかなり神経を高ぶらせてしまうのです。

その結果、ちょっとした物音が気になって寝れなかったり、不安や心配という危険回避の感情が高まってしまって落ち着かなくなったりします。

また、身を守ろうと攻撃になることもあります。

他人に対しての警戒心も強くなるでしょう。

なので、疲労困憊の時は神経も弱りやすいので注意が必要です。

こんな時はまずはカラダをゆっくり休めること、予定が詰まっている時は無理にでも予定をやめたり、早く切り上げるようにして心とカラダの負担を軽くしてあげましょう。

眠れなくてもカラダを横にしたり、香りの良くてリラックスできる空間や食べ物やお茶などを活用してできるだけディフェンシブになった心を解しましょう。


このように疲れから心の不調につながることもあれば、逆に体力はしっかりあっても気疲れのネタが多くて最終的にはカラダの疲れにつながってしまう場合もあります。

これは先程紹介したカラダが疲れて神経が過敏になる方が不安や心配からまだ起きていないことに対して不安を過度に感じる予期不安のような『自分で作ったストレス』で疲労してしまうのに対して、このタイプは人間関係や仕事などの外からのストレスが多くてカラダが頑張りすぎて体調を崩してしまうというタイプです。

ストレス過多だとそれをなんとかしようとカラダに力が入ります。自律神経でいうと交感神経、アドレナリンがたくさん出てストレスを退治しようと頑張ります。

当然、交感神経が常に優位になっていればカラダの機能のバランスは崩れるし、過度に力むので最終的には心の疲れだけでなく、カラダの疲れに繋がります。

このような外からのストレスが多い方の養生は、もともと体力に自信のある方などはジョギングやスイミングなどのちょっと激しい運動でスッキリ汗をかいたり、サウナなどでさっぱり汗をかいて心地よい肉体疲労を感じることで気分もスッキリすることがあります。

どちらのタイプにも共通のオススメの養生法は好きなことをして『気をそらす』ことです。

自分でストレスを作ってしまう方は、何もしていないとどうしても考えても仕方ないことをぐるぐる考えてしまい、一日中答えがでない自分のストレスのネタのことばかり考えてしまいます。

また、外からのストレスが多い方もストレスのもとを取り除こうと頑張って考えすぎてしまうので、先程も例えで出ましたが、趣味がある方は自分の趣味の時間をしっかりとったり、友人たちと楽しい時間を作ったり、読書をしたり、映画を見たり、ゲームをしたりと没頭できるような時間を作って『気をそらす』ことが大事です。

僕に漢方相談をしに来る方で結構多くいらっしゃるのが、例えば『頭痛』などの症状もじっとしていたり、家にいると痛いけど、仕事中や友達とおしゃべりしている時は感じない、というぐらい、気持ちが患部に集中していれば痛みが増すことがあるのです。

大切なのは『心とカラダの切り替え』

運動などはその代表ですが、気持ちを切り替えるのって難しいですよね。

そこで今日の養生で最後に紹介したいことがお題にもある魔法のコトバです。

それは・・・・

『まぁ、いいか!!』

という一言です。

なんだ〜という声が聞こえて来そうですがこの一言ってすごく大事だと思います。

喧嘩したり、嫌なことがあったり、怒られても『まぁいいか!!』ということでちょっとした気分の切り替えになります。

また『新型コロナウイルスになったらどうしよう?』
『楽しみにしていたイベントが中止になったらどうしよう?』
『このまま騒動が終わらなければ自分の会社はどうなるのだろう?』

など当然そうなった場合の対策は考えておくべきですが、あまりにまだ起きていないことに対して不安を感じてしまうのも、そんなことで心とカラダを疲れさせるのはもったいないですよね。

そんな時も『考えても仕方ない、まぁいいか!』と思うことで気持ちの切り替えができます。

僕たちの社会はみんな色々と一生懸命やりすぎています。ちょっと『いい加減』ぐらいがちょうど良いと思います。

今はいろいろな不安や心配でカラダに力が入っています。そんなときこそこの言葉『まぁいいか!』を思い出して心とカラダの力を抜いてみませんか?

そんな時間もすごく大事ですよ。


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