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空き家の相談

2023年4月4日

テーマ:相続

コラムカテゴリ:住宅・建物

空き家税

京都市では全国初の「空き家税」が導入されることになったそうです。
利用されていない空き家や別荘などに2026年以降課税することになるとのことです。
もしかしたら今後全国に広がるかもしれません。



既にある「空家等対策の推進に関する特別措置法」による「特定空家」に指定されると、強制対処といった措置を受けることもあります。
また固定資産税の住宅用地特例の対象から除外されるので、課税額が大幅に増えます。


増えてきた空き家の相談

弊社でも最近月に数件空き家相談のお電話、メール相談があります。
多いのが徳島を離れてる子供から実家である両親の家の売却相談、相続になりそうな不動産の事前相談、介護施設に入ってて認知が進みつつあるので早く売却したいなどです。
物件によっては買取もできますが売却方法を提案して早期売却を進める場合が多くなります。
住まなくなって管理されてない住宅は傷みが早くなるし、待っていても良いことはないのでほとんどの場合空き家はなるべく早く処分するのをお勧めしてます。

具体的な売却提案

築20年以内くらいの比較的築浅の中古戸建などは買取もできますし、仲介での売却提案もできます。
(分譲マンションの場合はもっと古くても買取できます。)
古い住宅になると買取だと更地状態での土地価格以下の評価になります。
不動産業者が買取再販する場合、売却後の契約不適合責任(瑕疵担保責任)が2年間必要になるので余りにも傷んでいる住宅は買取不可になります。

収益物件での売却

弊社エフステージでは投資家のお客様が多いので、古い戸建てでも現状のまま売却できることがあります。
投資家のお客様への売却の場合、不要な動産などもそのままの状態での交渉もできます。

400万円以下物件の仲介手数料

古い不動産の場合、安くなる場合が多いのですが、仲介手数料は400万円以下の場合18万円(税別)となります。
あと登記簿の売却名義人の変更、抵当権抹消があるなどでは別途費用がかかる場合もあります。

この記事を書いたプロ

藤本忠昭

物件の価値を高める不動産のプロ

藤本忠昭(エフステージ株式会社)

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