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コラム
日本の開発現場を強化する方向
2012年10月23日
野村総研が、日本の開発力を強化する方法を提案しています。 「日本企業がイノベーティブな開発現場をとり戻すための引き算改革」(NRI Knowledge Insight 2012.10.23)
このレポートによると、日本の製造現場は、過度な専門化により、開発者の視野が狭くなり、労働時間の短縮等により、韓国勢のハードワークにも競争力を失い、開発力が欧米に比べて弱くなっていると指摘。それを改善するために、開発工程を合理化し、人材を先行開発や企画等の上流に異動させ、全体を見渡せる人材育成を実施。そして、欧米のような標準化や、開発インフラのプラットフォーム化を推進し、多用な市場ニーズに迅速に対応できる体制をとるべきと、提案しています。
理想として、ドイツのフォルクスワーゲンのモジュール開発、プラットフォーム戦略があるようですが、とういうことは、日本はドイツモデルを目指していけ、ということなのでしょう。
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馬塲孝夫 BAMBA takao
ティーベイション株式会社 代表取締役社長
http://www.t-vation.com
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