2021/02/12 現代版「綸言汗の如し」
2021/05/01 書くことは学ぶこと、学ぶことは伸びること
私は、ガバナーになった日、ガバナー年度1年間365日、毎日、何かを書こうと決心した。
その動機は、私が書いた日記の中に、私の成長の軌跡が、見られるのではないかと考えたからだ。
そして、今、この1年間を振り返ってみたとき、他の人には見えずとも、私は成長を実感する。
そう実感したとき、私は、また、学んだ。
学ぶことは、すなわち伸びること(成長すること)だと知ったのだ。
それを知った瞬間、私はアレキサンドル・デュマの、次の言葉を思い出した。
知ることと学ぶこととは別だ。
知ることは、たんなる物知りをつくるだけだ。
しかし、学べば、哲学が生まれる。
哲学とは、輝きわたる雲だ。
暗夜を照らす光だ。
光は、あちこちに飛び散った知識を、明瞭な原理の下に集め、わかりやすく説明できる言葉にしてくれる。
このアレキサンドル・デュマの言葉を思い出したことで、私は、私のガバナー日記のあちこちに書いた記事を、明瞭な原理の下に集め、わかりやすく説明できる言葉にしたいと思った。
私のガバナー年度は、後2か月だ。
はたして、そのようなことができるのか?