2020/08/30 多様性なくして成長なし
2021/04/09 明日あるIMでの挨拶文を練る
今日の日記は、未完成な文にした。
それは、明日ある、当地区の第1グループと第2グループ合同のIMが鳥取市で行われるところ、これらグループに属する13RCが、実に興味深いクラブばかりなので、当日のガバナーの挨拶では、すでに提出した挨拶文ではなく、以下の話を、短時間であっても語りたいと思ったからだ。
以下の話というのは、まだ整理ができていない。
メモだけ残しておく。
私以外の者が読んでも理解できないメモを。
メモ
「ロータリー通解 (A Talking Knowledge of Rotary)」
出典:ガイ・ガンディカー(Guy Gundaker)著『ロータリー通解』
(A Talking Knowledge of Rotary1916年著),小堀憲助訳ならびに解説
小堀は、この書籍の日本版『ロータリー通解』の序文で、「ガイ・ガンディカーこそまさに日本ロータリー発展の一つの重要な理論的原点となるべきものと思う。」と書いている。
1.ロータリークラブの目的
初期のロータリー・・・1905年①会員の相互扶助(物質的互恵主義 → 精神的互恵主義)・・・(「親睦」は、より高次の対社会的目的を達成するための下地乃至土壌と認識)
→② 「service 」=奉仕概念の誕生(1908年)・・・(奉仕は一つだが、当初は国際奉仕の概念は含まなかった) → ③国際奉仕部門の発見
・・・1914年に世界大戦の勃発 → 避難民救済と傷病兵の慰問活動 →戦争を防止し、人類平和を確立する目的をもった 国際奉仕概念の誕生 → 1922年ロスアンゼルス大会で標準クラブ定款に書き加えられた。
親睦は、より高次の対社会的目的を達成するための下地乃至土壌と考えるに至る。
2.ロータリーの他のクラブにない特徴
①教育的性格
②)限定会員制をとる点
③各会員と各会員の企業とにわたる活動を行う点、
④各会員に各自の職種に職業倫理向上の念を植えつけるべき義務を課する点
3.ロータリアンの資格要件
(1)会員候補者が企業の管理者であること
(2)当該事業所がその職種において指導的なものであること
(3)その人柄が高潔であること
(4)その信用状態に問題がないこと
(5)社交性をもっていること
4.ロータリアンの会合出席義務
さしたる理由もないのに、会員の入会、退会が頻繁なクラブには、欠陥があるというほかない。
ロータリーの会合が、出席するに値するものでないこと自明だからである。
なお、ロータリークラブの会合は、娯楽的行事ではなく、できるだけ教育的かつ企業経営的行事を優先させるよう心がけねばならない。
5.ロータリーの良き親睦の表現形態
1.真心のこもった握手
2.姓でなく名前を呼び合うこと
3.歌の合唱を行なうこと
4.ある種の<ウィットに富んだ行動>
5.各会員相互間に行なわれるその他の親切
6.議長、同僚たる会員および招待者に対する礼義正しい行動
7.老練な企業経営者にして始めてできる紳士的振舞と思慮深さ
6.ロータリアンは、全てactive Rotarian
①高度な職業倫理と多角的な奉仕、
②クラブの活動に積極的に参加、
③ 同業者の団体においても同じ、
④地域社会の団体、公共の団体、慈善団体においても同じ
である。
7.ロータリアンが得られる利益(Profit)
もっと立派な人物、もっと規模の大きな人物、もっと優れた奉仕をする機会を持つことのできる人物
8.奉仕概念の金字塔
ガイ・ガンディカー(Guy Gundaker)著『ロータリー通解』をいう。
※ガイ・ガンディカー(Guy Gundaker)著『ロータリー通解』(A Talking Knowledge of Rotary1916年著),小堀憲助訳ならびに解説はロータリー文庫HPより入手できる。