2020/11/26 リーダーシップは「言葉の力」の鍛錬から
2020/11/13 備前RC公式訪問記
今日は、備前RCへ公式訪問に行った。備前市は,私の大好きな町の一つだ。
それは、大学生の頃、この町にある西法院という寺の離れの一庵を借りて、二夏を過ごし、勉学に集中し、司法試験に合格したという、思い出のある町だからだ。
それに加え、JC時代から40年以上もの付き合いをしている友もいるなど、縁故が深いのだ。
それはともかく、備前RCは、今年度、他のRCを吸収合併した唯一のクラブだ。
吸収されたクラブは、赤磐RC。
そこから3名のロータリアンが備前RCに移籍した。
それだけでなく、他にも5名の新入会員を迎え、昨年度末39名であったロータリアン数は、本日現在47名になっている。
2年後の創立50周年までには、会員数を50名にしたいという。
今のままなら、今の活気と活力ならば、十分に可能だ。
奉仕の面も、多彩だ。
特別史跡である旧閑谷学校や、それ以外のところを、小学生の子らとともに清掃し、植樹をしている。
交通事故に遭わなくするための夜光たすきの授与などもしている。
例会場には、感心した。
広くて、明るく、眺望がよいのだ。
眺望の一つに、新幹線が西から東に向かってばく進してくる姿を、真正面から見るがごとき所もあった。
RCの会員も多彩だ。備前焼の人間国宝がおられ、昨年春の叙勲を受けられた地元商工会議所の会頭もおられ、「農業」を職業分類とした女性会員(なお、彼女のつくっている米は、常時わが食卓をにぎわしている)もいて、多様性に満ちて魅力的だ。
そう、多様性だ。
会長幹事会が済んだ後で、中村会長から,ある質問を受けた。
その質問に対する回答は、多様性以外にはないと思われ、私は回答として、それは多様性だ、と言った。
会長の顔には、“あいわかった”という文字が書かれていた。