2021/02/06 クライシス・マネージメント
2020/07/17 20:32 卓話は、水の流れるごとくせよ
卓話は、はじめ早瀬のせんかんたる流れのごとく、次には岩をはむ急湍のごとく、次には怒濤逆巻く激流のごとく、遂には悠々閑閑たる大河のごとくせよ。
昨日のガバナーとしての卓話は、五クラブ中、最も満足のいくものであった。
①卓話に要する時間が読めるようになったこと。
②卓話の終了時刻を13:20と定めたことで、その後の行事予定の時間の不足を心配しなくてよくしたこと。
③饒舌や核心から離れた話など時間の浪費をゼロにしたこと。
④これらによる心の余裕が生じたこと。
⑤その余裕をもって、卓話の方法として、はじめ早瀬のせんかんたる流れのごとく(起)、次には岩をはむ急湍のごとく(承)、次には怒濤逆巻く激流のごとく(転)、遂には悠々閑閑たる大河のごとく(決)を、組み立てえたこと。
によるものと思う。
【言葉の意味】
せんかん(漢字は、潺湲)(形容動詞)タリ → さらさらと水の流れるさま(大辞泉)
急湍 → 流れの速い瀬(大辞泉)