コラム
2020/11/25 RI会長への質問と回答
2020年11月25日
2020/11/25 RI会長への質問と回答
本日の第49回ロータリー研究会の第3部は、ホルガークナークさんの講話と数名のガバナーとホルガーさんとの質疑応答であった。
たいへん興味深いものであるので、ホルガー・クナークさんの言ったことを書いておく。
①ロータリーは変化しなければならない。劇的に。今がその時。
②人生が変わる体験を恐れてはならない。
③ロータリーは、今、年齢層が高くなっていることが問題だ。そのためにも、ロータアクターの参加が望まれる。
④若い人たちには、チャンスを与えるべきだ。ローターアクターに経験してもらうことだ。同時に、私たちも、ローターアクターの目線で物事を見ることが必要だ。
⑤ロータアクトクラブの年齢の上限を撤廃したのは、自分たちの年齢の上限は自分たちで決めるべきと考えたからだ。若い人たちが参加するには、いろんな道がある。これでなければならないというものはない。
⑥女性を増やすべきだ。来年は女性の理事が9名になる。ドイツも日本も、女性の参加は世界に遅れている。
⑦差別をしてはならない。
⑧こころを開いて、若い人と女性を受け入れていただきたい。
⑨ポリオの後の奉仕は何か?という質問に対し(直接には答えず)、ロータリーがする奉仕は、全ロータリアンを鼓舞するもの、ロータリアン全員が参加するものになる。
⑩四つのテストは大切なもの。常に自分自身に問いかけてくる重要な問である。
⑪職業奉仕は重要なものであるが、実践をしてもらうことが重要。若いロータアクターに職場でのインターシップをしてもらうことが重要。これは新世代奉仕になる。これはリーダーシップを身に付けることになる。
関連するコラム
- 2021/03/28 ロータリー財団補助金奨学生選考会を開く 2021-03-28
- 2020/09/20 「嚢中の錐」の語源 2020-09-25
- 2021/04/09 明日あるIMでの挨拶文を練る 2021-04-09
- 2020/07/11 親しき仲にも、会議のルールは設けたい 2020-07-11
- 2020/07/22 益田西ロータリークラブ訪問記 2020-07-23
コラムのテーマ一覧
- 時々のメモ
- コーポレートガバナンス改革
- 企業法務の勘所
- 宅建業法
- 法令満作
- コラム50選
- コロナ禍と企業法務
- 菊池捷男のガバナー日記
- 令和時代の相続法
- 改正相続法の解説
- 相続(その他篇)
- 相続(遺言篇)
- 相続(相続税篇)
- 相続(相続放棄篇)
- 相続(遺産分割篇)
- 相続(遺留分篇)
- 会社法講義
- イラストによる相続法
- 菊池と後藤の会社法
- 会社関係法
- 相続判例法理
- 事業の承継
- 不動産法(売買編まとめ)
- 不動産法(賃貸借編)
- マンション
- 債権法改正と契約実務
- 諺にして学ぶ法
- その他
- 遺言執行者の権限の明確化
- 公用文用語
- 法令用語
- 危機管理
- 大切にしたいもの
- 歴史と偉人と言葉
- 契約書
- 民法雑学
- 民法と税法
- 商取引
- 地方行政
- 建築
- 労働
- 離婚
- 著作権
- 不動産
- 交通事故
- 相続相談
カテゴリから記事を探す
菊池捷男プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。