朗読劇「彼女のこんだて帖」　スタッフの声

◆「動いて、出会って、繋がって」（島尾尚子）

　

「ライブリーディング Vol.9」朗読劇「彼女のこんだて帖」
開催と成功おめでとうございます。そして、大変お疲れ様でございました。



朗読会への参加は「 Vol.4」以来、恐らく7〜8年振り、4回目になります。
最後に参加した「Vol.4」の頃はまだホテル開催のアットホームな会で、
せんだいメディアテークでの、ステージ公演のかたちになってからは初めての参加です。



東急ホテル閉館時の「Vol.1」の時は、一回限りの会だと思っていたものが、気がつけば9回目。
お客様からお預かりした長野さん宛のお花に「ようやくここまできましたね」という
メッセージが添えられていましたが、本当にその通りだと思います。

震災後の不安の中で開催した「Vol.2」
被災者に寄り添いながら継続してきた「朗読ボランティア」
特にコロナ自粛のこの2年半は、歯痒い思いもなさってきたことと思います。



様々な状況下で、その時できることを大切に活動を重ねてきた長野さんの
朗読への思いがかたちになったものがこの「ライブリーディング」なんだと解釈しています。

特に今回は2年半振りの開催、初の2回公演。
長野さんのみならず、出演の皆さんも特別な思いがあったことと思います。



上演後、やり遂げた後の達成感で皆さんとてもよい表情をなさってました。
後日「DVD」で拝見するのを楽しみにしております。



最近、とても共感したフレーズがあります。
「動いて、出会って、繋がって」この言葉の意味を今回改めて実感しました。

ひとつの公演を軸に、様々なバックグラウンドを持つ人が動き、
新しい関係性が生まれ、そこからまた何かに繋がっていくのだなーと。
今回の公演もそのひとつの結晶だと思います。



長野さんを通して、貴重な出会いと経験を頂いたことに心より感謝し、
今後もステージ・アップの更なる飛躍をお祈り致します。
本当に本当にお疲れ様でした。（島尾尚子）

◆皆さんとも再会できて楽しい一日でした（小野愛美）

　

長野さま、朗読会お疲れ様でした。



当日を迎えるまでに、たくさんの苦労があったことと思いますが、
皆さん清々しい表情でフィナーレを迎えていたしたので、
満足のいくステージだったのだろうと、私も満たされた気分でした。



今は、人前にでる機会もなく気ままに生活しているので
久しぶりに気を使い、身が引き締まりました。



尚子さんが一緒の安心感もあり、なんとか役目を果たせた感じです。



久しぶりの立ち仕事で、足は棒のようでしたが…
思いがけず、皆さんとも再会できて楽しい一日でした。
ありがとうございました。　（小野愛美）

◆「次回の公演に、私出ま～す！！」（佐野朋子）

　

この度、朗読劇「彼女のこんだて帖」にて「受付」を仰せつかりました。

リビング仙台 泉中央教室の「大人のための朗読講座」からのご縁で、
長野先生からお声がけ頂いたときは驚きましたが、楽しくて、楽しくて、至福の時間でした。



2022年6月19日㈰　梅雨入りして間もなくでしたが、幸い雨は降らず、朝から青空。
聞けば、長野先生は「晴れ女」とのこと。



午前の部10時30分開場までに、お客様に配るアンケートとチラシの「折り込み作業」をしながら、
改めて人の手によるこうした作業があることを知り、
観劇の際は、もう少し丁寧にチラシを見ようと思ったのでした(笑)。



午前の部も午後の部も、開場時間前から並ばれるお客様がいて、
多くのお客様が出演者の方への花束や贈り物を手にされていました。

また、お客様の表情やお話から、とても楽しみにしていらっしゃるのも伝わってきて、
長く愛されている朗読劇なのだと実感しました。



それは終演後のお客様のアンケートの回収率からも感じたことです。
ここでも、私も今度からはちゃんとアンケートを書こう…と思った次第です(笑)



本番ステージは、午前の部の後半部分をこっそり調光室から観ることができました。
調光室から観られるなんて、ちょっと特別感があってワクワク！
これも、受付をやらせていただいたおかげですね。（ラッキー☆）

長野先生の朗読に「うわあ～凄いなあ」と、惚れ惚れと聞き入りながら、
畏れ多くも「自分がステージに立ったら？」を妄想してしまいました。

以前東京に居たときに、18年間「和太鼓奏者」として活動していたので、
ふと懐かしい思いもしたのですが「朗読」は初心者なので、
「出来るかなあ～。いやあ中々道のりは遠そうだなあ」などと自問自答していました。



しかし、打ち上げの時に思わず「次回の公演に、私出ま～す」と宣言してしまいました。

すると、長野先生が「その言葉、待ってました！
そう言ってほしくて、今回受付をお願いしたのです！」とおっしゃって下さって、
まさか先生にそうした意図があったとは、びっくりするやら、嬉しくなるやら。

宣言したからには、後は進むだけです！
現在、講座をお休み中なので、8月からまた受講しようと思っています。
先生、宜しくお願い致します！



初めての受付でしたが、ご一緒させて頂いた島尾さん、小野さんにたくさん助けられ、
ワタワタしながらもなんとかやり終えることができたのではないかと思っています。

改めて、長野先生、島尾さん、小野さん、
そして、この日ご一緒した関係者の皆々様、本当にありがとうございました。　（佐野朋子）


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