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長野淳子

生きた言葉のプロ

長野淳子(ながのじゅんこ)

ステージ・アップ

長野淳子プロのコラム一覧:気になる日本語

テレビ番組などで、CM明けや番組の終了間際に、「番組放送中に、不適切な発言がありましたので、お詫びいたします」というコメントが出されることがあります。これは、番組放送中に出演者が、いわゆる 「放送禁止用語」 を使ってしまったための 「お詫び」 で、時には 「先週の番組放送中に...

私は、テレビやラジオで間違った言葉づかいを聞いた時、即座に正しい言葉に言い直しています。テレビやラジオにダメ出しして何になると思われるかもしれませんが、実はこれは大事なことなのです。 「言葉」 は耳で覚えます 間違った言葉を耳にしていると、いつしかそれに慣れてしまい、気...

「放送関係」 や 「芸能界」 などでは、現場に入った時の挨拶は、たとえ夜中であろうと 「おはようございます!」 で仕事が終わった時には、相手が目上・目下に関係なく 「お疲れ様でした!」 と言うのが、慣例になっています。しかしこれはあくまで 「業界用語」 と言われるものです。「...

 「ら抜き言葉」 とは 「ら抜き言葉」 とは 「~できる」 という可能の意味での 「られる」 の 「ら」 を抜いた言葉のことで、動詞の可能形 「食べられる」 「出られる」 「見られる」 などから 「ら」 を抜いて、「食べれる」 「出れる」 「見れる」 とした言い方を指します。 広ま...

先日、仙台市内の中学校に 「マナー講師」 として伺った時、最近よく耳にする 「間違った言葉づかい」 について話をしました。それは 「ふいんき」 という言い方。正しくは 「ふんいき」 つまり 「雰囲気」 です。ちょうど当日のテキストにその言葉が出てきたので、いい機会だと思い話...

 「言葉の使い方は時代と共に変わり、時には正反対の意味にもなる」 本日付けの朝日新聞 「天声人語」 に、興味深い記事が載っていました。「煮詰まる」① 議論などが出尽くして、結論が出る状態になること。② 議論やアイデアが行き詰まり、結論が出せない状態になること。①と②は...

近頃気になるのが、「2月」 と 「4月」 のアクセントです。アナウンサーの中にも、間違ったアクセントの人がいて、私はその度に、テレビやラジオに向かって、正しいアクセントを言い直します。「テレビやラジオに向かって直してどうする」 と、思われるかもしれませんが、これは 「テレビ...

道路の混雑状況などを伝えるコーナーで、渋滞しているので気をつけてという意味の「時間に余裕をお持ちください」 という言葉。時々耳にしますが、文法的には間違いです。「余裕をお持ちください」 を使う人は、「余裕を持つ」 の 「持つ」 を動詞と間違えて、「持つ」 を丁寧に言いか...

 「とんでもありません」 は 間違い! 相手から褒められたり、ねぎらいの言葉をかけられたりした時に、謙遜の気持ちで言う「とんでもありません」 や 「とんでもございません」 という言葉。よく耳にしますが、文法的には間違いです。「とんでもありません」 「とんでもございません...

「日頃のご愛顧に応えて、お求めやすい価格にしました」テレビショッピングなどでよく耳にするフレーズです。とかく敬語的な表現が多いのが、テレビショッピングの特徴とも言えますが、その使い方が正しいかというと、必ずしもそうではなかったりします。この例文も、用法としては間違っ...

ここ数年、どうにも気になる言い回しがあります。「~ざる おえない」「我慢せざる おえない」 「言わざる おえない」 「認めざる おえない」・・・等々。テレビやラジオの番組などで、タレントやアナウンサーなどが間違えて言う言い回しで、「~ざる おえない」 と切る場所を間違えたり...

先日、お見舞いで病院に行った時、こんな張り紙を目にしました。これまで病院で 「患者様へ」 という張り紙や、「○○様」 という呼び方を耳にするたびにずっと違和感を覚えていたので、この張り紙を見た時は、なんだかホッとしました。そもそも 「患者さん」 「○○さん」 と呼んでいた...

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