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小黒健二

足の健康を守る“足と靴のアドバイザー”

小黒健二(おぐろけんじ)

有限会社ロビンフット

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コラム

歩くためには、ローファーは適しません。

足と靴

2011年6月18日 / 2014年7月17日更新

太ももに出来た腫瘍の影響で、左足に障害をお持ちの女子学生が来られました。
左足のふくらはぎの筋肉が縮んでいるために、かかとが少し持ち上がって、つま先だけで歩いてしまう尖足(せんそく)になっています。
また、左の足首が体の外側に倒れこんでいます。
右足の方は、膝が内側にくの字型に曲がって伸びにくくなっています。
足元を見ると、ハイカットのスニーカーの紐を緩めて、足首のマジックベルトも締めずにユルユルの状態で履いていました。

家族の方が袋から学生靴の代名詞的存在であるローファーを取り出して、「この靴を履き良くして貰えないでしょうか?」と言われました。
「ごめんなさい、この靴は最も足に良くないので、どうすることも出来ません。」と私が答えると、
「でも、学校で指定されているんですが・・・」と小さな声で言われました。
「残念ですが、ローファーはスリッパのような靴ですので、脱いだり履いたりは楽でしょうが、歩くには適しません。ましてや、今の足の状態には、最も合わない靴です。」と私。
「そうですか・・・。」とご家族の方。

そんな最初のやり取りがあったものの、足首をマジックベルトで締めて、足を支えるタイプの健康靴に調整加工をすることで合意されました。
出来上がった靴を履いてのご感想は、小さな声で「歩きやすい・・・」でした。
よかった!

 「足と靴の相談室」ロビンフット長津田 http://www.robinfoot.co.jp/

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