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大橋理宏

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コラム

骨壺じゃなくて骨袋? 袋でもいいの?

2018年3月26日 公開 / 2020年8月25日更新

テーマ:お墓コンサルタント

コラムカテゴリ:冠婚葬祭

コラムキーワード: お墓

関東エリアの方は比較的骨壺にいれて、しかも骨壺ごとお墓に納めることが多いのですが

ところ変わればで「骨袋」というものに納めるエリアもあります。

京都などは比較的骨袋の使用頻度は高いとのこと

そして、綿の生地からご家族が袋をあつらえるという事もまだまだされているようです。

なので骨袋、「プライスレス」なものから高級な仕上げのものまで様々あるのです。

白地の無垢の綿から作るものもあれば着物の生地で作るものの

ちなみに友人の伝統工芸士安倍敦子さんの「やすらかに敦」は弊社でも取り扱いがあります。

また最近ではこの中間の価格帯として、他の生地材での開発を手掛ける人も出てきました。

まだ製品を見ていないのですが試作を重ねているという情報もあります。

遺骨はそもそも土にかえるもの

骨壺に入れていては分解されませんが、袋は自然分解されます。

その辺も袋に入れる理由の一つかもしれません。

納骨堂なども増え、形の自由が利くことや、省スペースなこと。

さらには落ちてしまったとしても割れない素材で袋は今見直されてきています。

そして何より故人が大事にしていた服から作れる可能性も秘めている袋

面白いと思いませんか?

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大橋理宏

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