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佐藤宣幸

生活習慣病や不妊など悩む心身に寄り添う漢方薬のプロ

佐藤宣幸(さとうのぶゆき) / 薬剤師

有限会社 すみれ漢方施薬院薬局

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コラム

漢方健康講座の内容

2016年4月7日 公開 / 2021年2月26日更新

テーマ:健康講座

コラムカテゴリ:医療・病院

コラムキーワード: 糖尿病 食事糖尿病 症状糖尿病 予防

《あなたの朝食はパン・御飯?》



本日、夕方の御予約で『不妊について』御相談に来られた方。
いろいろお訊きした中で『明日から御夫妻で出来る事』の一つとして「パン食」から「御飯・味噌汁・糠漬け」をお薦めしました。
御実家のお母様が「糠漬け名人」とか。
ありがたいですね、世界遺産として認められた和食のなかで「植物由来の乳酸菌」の一つが『糠漬け』と『味噌(味噌汁)』と『醤油』などです。
動物(牛乳)由来の乳酸菌は私は絶対に買わないし食べません。
市販のヨーグルト、ウーン『香料』が添加されているから食べませんね。
香料以外に多様な添加物が眼に付くことがあります。
別にヨーグルトでなくても植物由来の乳酸菌は日々の味噌汁で摂れますね。
ところで『パン』、どんなパンを買っていますか?
わが家では子供が小さい時には奥殿がホームベーカリー(30年使っていて未だに使えます、昔の家電は元気です)て゜自家製パンを焼いていました。
当然、ショートニング・マーガリン(ショートニング)・イーストフード(これはイースト菌ではなく化学薬品)・香料なんか無添加です。
夏場ですと数日で石のように固くなりカビが生えます。
市販のパン、一週間後でもフワフワ・モチモチ・真っ白でカビは生えませんでしょう。
当薬局の養生訓の一つ。
☆腐らない物・カビが生えない物は食べない。
子供達が別世帯になってからは奥殿がパンを焼かないので、時にパンが食べたいときには高松駅横にあるホテルクレメントの1階にあるケーキとパンを販売している店に買いに行きます。
右側の原材料名を表示しているパンです。

《パンと牛乳の情報》




私が買った本です。
「いつものパンがあなたを殺す」
「ヤマザキパンはなぜカビないか」
「乳がん患者の8割は朝、パンを食べている」・・・。
正しい情報か否かは、是非これらの本をお読み下さい。
よくコンビニで見かける『***パック』、昼時ですと学生さんや若いサラリーマンの人達が手軽に買っています。
横の冷蔵保存のサンドイッチの消費か賞味期限は当日なのに、室温で販売している『***パック』の期限は数日ありますね。
中身はどちらも生ものなのに。
某パンメーカーは製造ラインで『臭素酸カリウム』を使用しているとか。
この化学薬品を使用すると家畜が食べない劣化した小麦でも短時間で発酵しフックラ焼き上がるそうです。
こんなパン、私は絶対に買わないし食べません。

『牛乳神話』って進駐軍が日本を管理したときから始まったようです。
一番のカルシウム源と言いますが実際は和食の食材の方が圧倒的にカルシウム源として優れているのです。
☆煮干し・・・・22倍
☆ひじき・・・・・14倍
☆ワカメ・・・・・13倍
☆昆布・・・・・08倍
☆切干大根・05倍
これだって和食が世界遺産として認可された一因だと思います。
具沢山の『味噌汁』を毎朝食べて下さい。
パンのGI値(グリセミックインデックス)については別のコラムに書いています。
糖尿病対策にも和食は効果を上げます。

牛乳は子牛さんたちの命の根源、私達には「母乳」ですが大人になったら不要ですね。
ほ乳類で成人して乳を飲んでいるのは人間だけとか。
はやく『乳離れ』した方が健康長寿に役立つと私は思っていますので牛乳は飲みません。
時に奥殿が自家製パンを焼いたときには『低温殺菌牛乳』を買います。
間違えて『低脂肪牛乳』を買わないで下さい。
抜いた脂肪はケーキー屋さんへ行くと思います。

この記事を書いたプロ

佐藤宣幸

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佐藤宣幸(有限会社 すみれ漢方施薬院薬局)

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