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芝原晶子

工業系・技術系企業の海外向け事業を支える英語翻訳者

芝原晶子(しばはらあきこ) / 通訳・翻訳

AST Translation Service

コラム

ウィズコロナでの海外旅行準備

2023年4月18日 公開 / 2023年4月19日更新

テーマ:英語 通訳 翻訳 医療 技術 商談 海外

コラムカテゴリ:ビジネス

Hello! 今日は午前10時頃に散歩がてら駅まで歩き、本屋で立ち読みをしていたら雨が降ってきてしまい、結局帰りはタクシーで帰る、という本末転倒な半日を過ごしてしまいました。そのお蔭で(?)新たに建築関連の本を2冊購入できました。今から読むのが楽しみです。

さて、今日は昨年のイギリス、年末年始のドバイ~リスボンへの旅行の際に、どうやって準備をしたかについてお話したいと思います。

★両替
私は日本の空港で現金を1万円ほど両替して行きます。旅行中はクレジットカード払いを主流にするので、現金はそんなに持って行きません。海外の空港やホテルはレートが悪くて両替したくありません。現地に友人がいる場合は、現地の両替商に連れて行ってもらうこともあります。他にはクレジットカードで現地の銀行のATMから現地通貨でキャッシングします。しかし、これがトリッキーでして、海外のATMでキャッシングできるクレジットカードの数が少ないです。私のキャッシング可能なカードは3枚中1枚しかありません。ですので、事前にクレジットカード会社に、海外でのキャッシングの可否を確認することをお勧めします。

★空港~宿泊先の送迎
ロンドンのヒースロー空港でもリスボンの空港でも、事前に予約しておいた送迎サービスでホテルへ向かいました。この送迎サービスは、"Get Your Guide"というアプリを使用しました。2019年のバンコク旅行の際に初めて利用し良かったので、昨年と前回の旅行でも利用しました。ただ、日本語でのガイドや送迎サービスがないので、英語上級者でないと難しいかもしれません。実際にサービスを提供する会社からWhatsApp(海外でよく利用されているLINEのようなアプリ)で、事前に詳細なドライバー情報やドライバーさんから連絡が送られてきます。実際に空港についてからもドライバーさんに会うまではWhatsAppでやり取りしました。

コロナ感染が心配だったのでロンドンでは往復プライベート送迎にしましたが(そう言えば、バンコク旅行でも往復プライベート送迎でした)、料金はUberよりも安かったです。リスボンは少人数グループでの片道送迎にしたのですが、乗客は私一人だけで結局はプライベート送迎となりました。これまたUberよりも安かったです。この送迎時間に、ドライバーさんからできるだけ現地の情報を教えてもらいます。会話はもちろん英語。各国のサービス業従業員は英語が話せます。そうでないと仕事にならない、というのが本当のところだと思います。

ドバイでは空港からホテル、ホテル~空港はタクシーとUberを利用しました。ドバイでは女性のタクシードライバーさんもいます。ドバイはタクシーの車体上部が色分けされていて、女性ドライバーさんの車はピンクです。最初は怖かったので女性ドライバーさんのタクシーを利用しましたが、それ以降はCareemというアプリを使ってタクシーを利用しました。

タクシーを利用するにあたり、私は毎回自分のスマホでGoogleマップで経路を追跡していました。こうすることによって、ドライバーさんの不正防止対策ができると思ったからです。これはかなり効果あると思いました。

★海外旅行保険
私が通年入っている損害保険では1万円までは自己負担の保険ですので、出発前にネットで探して自分の希望に合った海外旅行保険に入ります。または当日に空港で加入することもできます。クレジットカードに付帯している損害保険でも十分かどうかは事前に確認した方がいいかと思います。足りないなと思った箇所を海外旅行保険で補えば完璧ですね!

★現地での行動
バンコクではExpediaかVeltraで日本語のツアーがあったのでそちらを予約しましたが、イギリス、ドバイ、リスボンでは日本語のツアーがなかったので、これも"Get Your Guide"というアプリで英語のツアーを予約しました。これは事前に日本から予約してクレジットカード払いやPaypal払いが可能なので便利です。24時間前までにキャンセルすると全額返金してもらえるツアーが多いのも魅力の一つです。また、現地に着いてからでも、クレジットカード情報を事前に登録してあれば、空きがあれば予約可能なので、急な予定変更にも柔軟に対応できそうですよね。ホップオンホップオフバスのチケットなども予約できて便利です。

ちなみに、コロナ前に行ったイタリアでは、My BusヨーロッパというJTBの現地オプショナルツアーに参加して、日本人のプロガイドさんにお願いしました。また、リスボンではGet Your Guideになかったことをしたくて、ロコタビという海外在住の日本人が案内してくれるサービスを利用しました。こちらはプロのガイドさんではないですので、何かあった時は全て自己責任となります。私はラッキーなことにいいロコ(Loco、地元の人という意味)さんと出会えたので、自分の希望は全部叶いました。 

ロコさんにお願いして連れて行ってもらった、バカリャウのレストラン(リスボン)。メニューはポルトガル語。ロコさんが一緒で助かりました!

★コロナ対策
さて、最後になりましたが、皆さんが気になると思うコロナ対策です。イギリス~日本往復の機内ではマスク必須でしたが、日本~ドバイ~リスボン往復の機内ではマスクは不要でした。もちろん私はマスク着用していましたし、滞在先でも空港や地下鉄、店内に入る時など、屋内ではマスクを着用していました。リスボンの空港について送迎車まで連れて行ってくれるガイドさんを待っている時に、他の会社のドライバーさん(男性)が、『もうポルトガルではマスクしなくていいんだよ。君がどうしてもしたいなら別だけど。』と親切に教えてくれました。そのくらい、イギリスもドバイもリスボンもマスクしている人をほとんど見かけませんでした。

消毒液も各国置いてあるところはまばらでした。気になる方は小さい消毒液のボトルや除菌シートを持参するのがいいと思います。私は使いかけのアルコール消毒液ボトル50mlを持って行きましたが、足りなくなったのでリスボンの薬局で新たに30mlの消毒ジェルを1本買いました。


以上です。次回は各国の建造物についてお話したいと思います。

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