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加藤哲也

熱血コンサルで受験生とともに合格を勝ちとる大学受験のプロ

加藤哲也(かとうてつや) / 塾講師

大学受験の桔梗会

コラム

ヤバイ!残り時間が無いと気づいても、急いでも慌ててもいけない。

2016年5月11日 公開 / 2021年2月18日更新

テーマ:【高3生 現役合格ストラテジー】

コラムカテゴリ:スクール・習い事


テスト傾向に不慣れな生徒が外部模試でよく起こす失敗の一つに、残り時間不足に気づいて、焦って結果を出せないことがあります。もし、試験時間中に残り時間が足りないことに気づいたら、どうしますか??

「ヤバイ!時間が足りない」と思っても、急がず、いつものペースで解く

例えば、英語のテスト中に、15分かけて解く問題を2題残して、残り時間が20分を切っていたら、どうするか??残りの2題の長文を、10分ずつに時間を短縮して解いても、両方とも得点になりません。いい加減に読み飛ばして問題を解くと、正確な判断が出来ず、ほとんど正解が出来なくなります。解答ペースを無理に速めるくらいなら、いつもどおりのペースで1題を解き切って、のこりの5分で解けた部分の見直しをしたほうが正答率がぐっと良くなります。「解ける問題から解く。捨てる問題は捨てる。」と、ある程度の見切りをつけるだけで、いきなり得点が改善できます。

そもそも、なぜそんなに時間がかかるのか、自己分析せよ

テスト中に、全然時間が足りなくなるという人は、一度、自分の解答ペースと、身近にいる受験生の解答ペースを比べてみてください。点数の取れる受験生は、フリーズせずにどんどん進んでいることに気づきませんか。
英語であれば、知らない単語に遭遇して、いつまでもフリーズしていたり、くどい英文に遭遇して、構文が取れずにいつまでもフリーズしていませんか??フリーズして時間の浪費をしている暇があれば、「うむ、わからん。次に行こう。」と、解けそうな問題を探して、優先的に解けるものから解くクセを身につけましょう。

開始直後の2分で全体を眺めてから、問題に取り掛かること

闇雲に、解答用紙に出現する1問目から順に解いていくことを辞めましょう。テスト開始からの2分で、すべての問題に目を通して、解けそうな問題に「○」できなさそうな問題に「×」と、マーキングをしましょう。これによって、簡単に解けそうな得点源を漏らすことがなくなり、無理問題といつまでも解いて消耗する愚策もなくなります。

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