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佐藤浩明

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佐藤浩明(さとうひろあき)

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コラム

学校への水サーバー導入で肥満減少?

2016年2月1日

おはようございます。さとうクリニックの佐藤です。今朝は「学校への水サーバー導入で肥満減少?」という報告です。

 学校のカフェテリアにウォーターサーバーを設置すると、子どもは牛乳や清涼飲料水よりも水を選ぶようになり、肥満がわずかに減少することがわかった。水を冷却して酸素を送り込む「ウォータージェット」と呼ばれるウォーターサーバーを設置している学校では、設置していない学校に比べて、過体重の生徒の割合が男子で0.9%、女子では0.6%低いことが、米ニューヨーク大学の研究チームの検討でわかった。
 「ウォーターサーバー設置による肥満率の減少はわずかだったが、子どもの肥満に有効と思われる対策は何でも試す価値がある。ウォーターサーバーの導入は低コストというメリットもある」と、研究を主導した同大学の研究者は述べている。同氏は、生徒が自宅から持参した牛乳や炭酸飲料、清涼飲料の代わりに水を選んで飲んでいた結果であるとし、「水を飲めば、他の高カロリーの飲料水は飲まない」と指摘している。なお、この知見はウォーターサーバーの設置と体重減少の関連を示したに過ぎず、因果関係を示すものではない。
 「食事する際に水が取りやすければ、子どもはもっと水を飲む」と、同氏は指摘している。これは自宅でも同様で、普段から水を飲みやすい環境をつくることが、子どもの減量の一助となる可能性があると、同氏は述べている。
 米イェール大学予防研究センターの研究者によると、今回の研究は重要かつシンプルな原理を示しているという。「まず、水は喉が渇いたときの最善の選択肢であること。次に、手元にあるものからしか選択できないということ。つまり、冷たい水に簡単に手が届けば、子どもはもっと水を飲む。最後に、他人の注意を引くには、明らかな解決策を示さねばならないということだ」との考えを示している。

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