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土田茂

独立系ファイナンシャルプランナー!家族の人生設計を支えるプロ

土田茂(つちだしげる) / ファイナンシャルプランナー

ライフ・デザイン・ラボ

コラム

エストニアに学ぶ「ビジョン」の大切さ

2020年9月15日

テーマ:ライフプラン

コラムカテゴリ:お金・保険

コラムキーワード: IFAファイナンシャルプランナー 相談

こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの土田です。

昨日、自民党の総裁選が行われ、下馬評通りに「菅官房長官」が新総裁に選出されました。※これで秋田県出身者初の首相誕生ですね。

国の方向性を知ることは、生きる上でとても重要な事ですから、日経新聞の記事から菅内閣の方向性を見てみたいと思います。

日経新聞 9/15 朝刊「菅氏「規制改革を徹底」行政の縦割り打破狙う」
https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20200915&ng=DGKKZO63819060U0A910C2EA2000

以下引用
自民党は14日、菅義偉官房長官を新総裁に選出した。菅氏は記者会見で「規制改革は徹底してやりたい」と表明した。行政のデジタル化を含めた新型コロナウイルス対策、中小企業や地方銀行の再編、携帯電話の料金引き下げなどに照準を合わせる。
引用終わり
この様に、「規制改革」を推進する事が菅内閣の目標となるようです。

柱になるのは、行政のデジタル化。

日本はデジタル化が遅れているというのは先進国として不味いと思うので推進は結構なのですが、日本でデジタル化が進まなかった要因はなんでしょうか?

こんな記事もありましたのでご紹介します。
IDEAS FOR GOOD 「デジタル化は人を幸せにするか?」
https://ideasforgood.jp/2019/07/05/estonia-digitalization/

以下引用
日本において「デジタル手続法」が2019年5月に成立し、行政デジタル化の動きが進んでいることをご存じだろうか。国の行政機関での行政手続きが原則インターネットで受け付けられるようになり、引っ越しや相続といった手続きがインターネット上で完結できるようになる。狙いは、国民である私たちがより便利に行政サービスを受けられるようにするとともに、行政の運営をより効率的にできるようにすることである。
紙の使用が減ることでの環境負荷削減、人口減少社会での行政機能維持、外国人にとっても使い勝手のよいサービスになること等の効果も期待されるが、日本の行政デジタル化は世界各国からすでに大きく遅れている。電子申請の認証に使われることになる「マイナンバーカード」が約13%しか普及していない、地方公共団体のデジタル化が努力義務にとどまるなど課題も大きい。
一方、行政デジタル化で世界の最先端を行くのが、1990年代からデジタル化を推し進めてきたエストニア。エストニアではすべての成人した国民がIDカードを持ち、婚姻・離婚・不動産売却の手続きを除くすべての公共サービスを24時間365日いつでもインターネットで利用できる。日本の行政デジタル化が進められていく中で、エストニアの事例から学べることはないか。エストニアの人たちがデジタル社会で感じているメリット・デメリットはどのようなことか。東京で行われたフォーラム登壇のために来日したエストニアの非営利シンクタンクe-Governance Academy 戦略・開発担当副ディレクター ハネス・アストク氏と、三菱UFJリサーチ&コンサルティング 南雲岳彦氏に対談形式で話を伺った。
引用終わり

記事にある通り、「デジタル化はあくまで手段。大切なのは国としてのビジョン」です。

デジタル化を行うと当然ながら社会は大きく変化します。
そしてそれによって職を失う人も出ますが、そういった事も含めて国全体が将来をデザインし、安心感を国民に与える事で国民も理解し協力していくという姿が見えます!国と国民が信頼関係を築くことで大きな変化を乗り切ったという事ですね!

日本でもデジタル化が進まなかった理由には「漠然とした不安」があったのではないかと思いますので、デジタル化を行うのであればそういった不安を抱かない様に、信頼を醸成して欲しいところです。エストニアの例では信頼は「透明性」と「教育」によって構築したとあります。残念ながら今の日本には行政や政治の透明性もデジタル化に向けた教育も不足しているように思えます。ぜひエストニアを参考にしながら改革して欲しいところです!


このデジタル化の記事を見ながら思ったのは、こういったビジョンは個人にも非常に重要という事です。

ライフプランは正に個人のビジョンを示すものです。
ライフプランに合わせて、住宅予算や保険の保障内容、資産運用手段、相続などを考え実行していくので、どんな人生を歩みたいかというビジョンありきで全て決まるはずなんですね。

ところが残念ながら、そういったビジョンから逆算した、住宅購入や保険加入、運用、相続などを考えている方は極々少数です。

ご自身やご家族の明るい将来を考え、ビジョン中心に人生設計をし、それを達成して充実した人生を送るという理想の元で様々な決断をしていくことがより大切な時代だと改めて思いました。

※ビジョンについては「ザ・ビジョン」という書籍がお勧めです!

そういったライフプランを立ててみたいという方はぜひ一緒に取り組んでみませんか?
お問合せはこちらからどうぞ。


今日もありがとうございます。

この記事を書いたプロ

土田茂

独立系ファイナンシャルプランナー!家族の人生設計を支えるプロ

土田茂(ライフ・デザイン・ラボ)

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