マイベストプロ山梨
  1. 神経過敏は過剰防衛?カラダのディフェンシブモードにご注意を【山梨 漢方 さわたや】
早川弘太

漢方と健康相談のプロ

早川弘太(はやかわこうた) / 販売職

株式会社 沢田屋薬局

コラム

神経過敏は過剰防衛?カラダのディフェンシブモードにご注意を【山梨 漢方 さわたや】

2020年1月26日 公開 / 2020年3月31日更新

テーマ:メンタルケア 漢方

コラムカテゴリ:美容・健康

『神経症』
と聞くとさぞかしストレスフルな状態の方がなってしまう症状を想像すると思いますが、対人関係や環境的なストレスで神経過敏などになることはもちろんありますが、実は原因はそれだけではないのです。




神経過敏の症状は色々ありますが代表的なのは

・よる眠れない、寝付きが浅い
・検査では以上が無いが耳鳴りがする
・臭いに敏感になる
・落ち着きがなくなる
・味に敏感になる
・光に過敏になる

というように様々な症状がおこります。

五感の感度が非常に強くなってしまうような症状、とも言い換えられると思います。

また、神経過敏から来る症状の特徴は多くの場合、例外はもちろんありますが病院で検査をしても不調が見られない、お医者様の診断が

『自律神経失調症』なんて言われることが多いのも特徴です。

自律神経失調症と言われると皆さん途方にくれてしまうことが少なくありません。なんとなく『原因不明』
治療は向精神薬など、みなさんができれば飲みたくない種類の薬の代表のような薬剤を処方されることが多く、一般的なアドバイスとしたら

『リラックスしなさい』
『ストレスをためないように』

というような具体性のないアドバイスが多く

『それができれば苦労しないわよ!』という声が聞こえて来そうです。

では、具体的なアドバイスもなく、向精神薬などを服用するぐらいしか対策は無いのでしょうか?

中医学的な養生であればカラダの為に出来ることはたくさんあると思います。

神経過敏はストレス過多で『身を守ろうとする』カラダのディフェンスが過剰反応していると考えます。

これは対人関係のストレス過多でも起きますし、カラダが弱ってしまっていて、弱ったカラダを守ろうとするあまり神経が過敏になる、カラダの弱りからの神経過敏もあります。

この違いはその人の体調や環境を見ながら僕らは判断していくのですが、みなさんがセルフケアをする場合は今の自分の状況を斜め上ぐらいから客観的に見てどんな環境なのかチェックすることをおすすめしたいと思います。

ストレスが多かったり、カラダが弱ってディフェンシブモードになると『身を守ろうとする神経』が過敏になります。

当然、危険から逃れるため、ちょっとした物音にも反応する(急に音がなると犬や猫や鳥がものすごいスピートで動くようなイメージ)スピードが早くなったり、

危険から逃れるため、警戒心が強くなるので、臭いや味に敏感になります。

店頭で漢方などを味見してもらうとき、ちょっとした臭いでも過剰に反応する方がいますが、僕はそれを見ることでその方の心の状態もある程度推測しています。

『あ、こんなに反応が強いということはかなり神経質になっているな、気が疲れているな』と言うふうに匂い一つ、味への反応一つでもメンタルの状態がわかるのです。

当然物音に敏感になればちょっとした物音でも夜中に目が冷めてしまったり、警戒心が過剰すぎて眠れなくなります。

また、音に敏感なので時計の『チクタク』が耳障りで気になったり、耳の中を空気が流れるちょっとした音が妙に気になり耳鳴りになったりするのではないかと僕は思います。

これは中医学的には『気の巡り』が悪くなることで様々な不調が出ることにつながると思います。

心身がディフェンシブだと当然他人に対しても警戒心が強くなり、言葉尻を妙に気にしたり、メールやLINEの内容を妙に気にしてしまったり、体調が良いときは気にならないこともカラダが疲れたり、ストレスフルで弱っていると気になってしまうものです。

ですから、僕はまず、神経質になっているときはしっかりとカラダを立て直し

『貴方のカラダはすごく強くて元気なのでそんなにディフェンシブにならなくて大丈夫だよ』と心身に伝わるようにカラダの疲れをとったりすることから始めます。

ストレス過多のときはカラダに力が入り(交感神経優位)ますからかなり肉体的な疲労感も感じます。


『なんか最近神経質になっているな?』と言うときは今の自分の状況を見て、他人や環境的なストレスが多くて神経が高ぶっているのか?

カラダが疲れて弱って、ピンチだから守ろうとする神経が過敏なのかをまず考えましょう。

ストレスフルなときは運動して汗をかいたり、カラオケで騒いだりする『発散系』のストレス解消がおすすめです。

逆に疲労からくる神経過敏のときはゆっくり休む『癒やし系』の養生がオススメです。

ちょっとしたセルフケアで神経過敏を和らげることもできますからぜひ、今の体調見ながら心とカラダのケアをしていきましょう。

病院の検査では悪いところがない、と言われた不調も見方を変えて漢方的に見ていくと症状が楽になることがあります。自律神経系のお悩みもお気軽にご相談ください。

遠方の方はSkypeによるテレビ電話相談、メール相談、電話相談も受け付けております。
詳しくは僕のお店『さわたや薬房』HPを御覧ください。


さわたや薬房のHPはこちらから

Twitterでも健康情報発信をしております。
早川コータのTwitterはこちらから

ポッドキャストでも健康情報番組配信中です。車の中、電車の中、掃除や家事をしながらでもお聞きいただけます。
早川コータpodcast番組『コータ漢方発伝所』はこちらから

この記事を書いたプロ

早川弘太

漢方と健康相談のプロ

早川弘太(株式会社 沢田屋薬局)

Share
関連するコラム

コラムのテーマ一覧

早川弘太プロへの
お問い合わせ

マイベストプロを見た
と言うとスムーズです

お電話での
お問い合わせ
055-262-2030

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

早川弘太

株式会社 沢田屋薬局

担当早川弘太(はやかわこうた)

地図・アクセス