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早川弘太

漢方と健康相談のプロ

早川弘太(はやかわこうた)

株式会社 沢田屋薬局

コラム

あなたはどこの夏バテ?体の場所別夏バテ対策【山梨 漢方 さわたや薬局】

夏バテ対策

2018年7月2日 / 2018年9月13日更新

【今月は『体の部位別&東洋医学的夏バテ対策』】




夏バテは疲労&食欲低下だけじゃない!

関東甲信越地方は梅雨が6月に明けてしまうという前代未聞の気象状況。ちょっと早いですが今年もいよいよ夏本番!

ということで夏の健康法、夏バテについてお届けしたいと思います。


☆夏の不調と言えば・・・まずは『夏バテ』


〜食欲低下だけじゃない!夏バテはカラダの場所別にやってくる?





まずは夏の不調の代名詞、多くの方が盛夏になると『食欲が無くなる』
『体がダルイ』などの典型的な夏バテ症状を訴えられます。

夏バテは暑さによって体力が消耗し、胃腸機能が低下して、カラダの水分が奪われて、カラダの負担となります。

この負担が 長く続くと急激な変化に体のリズムがついていけず、自律神経の働きが鈍くなります。
その結果、

・全身がだるい  ・思考力が鈍る ・食欲がなくなる ・夏カゼをひく
・下痢をおこす 

このようないわゆる『夏バテ』と言われる症状が現れてきます。

実は『夏バテ』の症状はこれだけでは終わらないと考えます。夏バテの季節にとっても多い方が

「自分は食欲あるから夏バテじゃない!」という方が多いですが、
実はそれは大きな間違い。

夏バテ=食欲不振、というイメージが強いと思いますが、実はそうではないのです。実は夏バテはカラダのいたるところで起きているのです。

☆夏を元気に過ごすためのポイント☆


〜大切なのは「体全体」を見ること・カラダの部位別夏バテ対策〜




夏バテでは前述の通りついつい「胃腸」やカラダの疲労感という症状に目が行きがちですが、胃腸や疲労感以外のところでも症状が現れる事が多々あります。

ここからはいくつかを例にあげて夏に起きやすいトラブルをご紹介していきましょう。


☆それって「目の夏バテ」かも??





①『目』の夏バテ?〜長年のツケに要注意!〜

紫外線対策が必要な夏の暑い時期。肌には日焼け止め対策をしていても、眼の対策をしている人は少ないのではないでしょうか?その症状は「目の夏バテ」かもしれません。

眼の症状では急に現れる症状よりも紫外線による影響が『長年のツケ』という形で現れるものが厄介です。
・水晶体が濁ることで視力が落ち、失明するケースもある白内障
・見えにくい,暗い,歪んで見えるなどの症状が出る加齢黄斑変性症
そのようなツケがまわってこないように、日頃からサングラスや帽子、目薬などで眼の紫外線対策 +アフターケアーをしっかりして目の夏バテ対策をしておきましょう。


☆女性は要注意「腎・膀胱の夏バテ」



②『膀胱』の夏バテ!! 長期冷房生活のツケに注意

暑い夏、特に女性が多く発症する病気の一つに 膀胱炎があります。長期にわたり冷房等で冷やされ続けた ために膀胱内の血流量が減ってしまうと、免疫力が低下し 細菌が繁殖しやすい状況に陥ります。暑くジメジメした 気候ではストレスによる自律神経の乱れも免疫力低下の 原因になります。暑くなってから泌尿器系のトラブルが増える方は「腎の夏バテ」かも知れません。


1)頻繁に尿意をもよおすのにそれほど出ない
2)残尿感
3)排尿時の痛み
このような症状が見られたら、十分に注意しましょう。当たり前の予防法ですが、エアコンでカラダを冷さないように衣服や肌がけなどをつかったりゆっくりと入浴して腎の夏バテ改善策として『夏の寒さ対策』しっかりとしましょう。

【補足説明・中医学的(漢方的)な腎とは?】
西洋医学的な言葉で表すと、腎臓を含む膀胱、泌尿器の働き、または内分泌系、免疫系などとも関係が深いと考える中医学の概念です。『腎は精を蔵し、成長、発育、生殖を主る。腎は上は耳に開竅し、下は二陰(生殖器・肛門)に開竅す。』と言われています。

次回も体の場所別夏バテ対策についてお届けします。

夏に弱りやすい胃腸トラブルの健康コラムはこちらから

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