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梅雨時の健康法①天気で体調が変わるのはなぜ?【山梨 漢方 さわたや薬局】

2016年6月3日 公開 / 2021年3月2日更新

テーマ:梅雨の健康法

コラムカテゴリ:医療・病院

コラムキーワード: 東洋医学

梅雨時の健康管理法とは?


『6月』『梅雨』この言葉を聞いて晴れやかな気分になる方は少ないと思います・・・ジメジメして洗濯物は乾かないし、雨が多いと外で遊ぶ機会も減るし、気分もすぐれないですよね。

今月はそんな梅雨時の健康法をご紹介したいと思います。

天気が悪いと体調が悪い、気分がすぐれない、カラダが重だるい、という方が多いと思います。これはカラダの中がジメジメする『水毒・湿邪』という東洋医学的な考えもありますが、実は天気が悪い日や雨の日がなんとなくかったるいという原因は自律神経とも大きな関係があるのです。

まずはそれからご紹介しましょう。

【梅雨時の健康法・ヒントは天気で変わる自律神経??】


自律神経は簡単に説明すると『その時のカラダの状況や、様々な環境に対して適切なカラダの状態にしてくれる神経・カラダの運転手』というようなものです。

【自律神経はカラダの運転手】


そのカラダの運転手が晴天や降雨などの天気の変化によってカラダをその時に適した状態に変化させていることはなんとなくわかると思います。では実際に曇りや雨の時の低気圧、晴れた日の高気圧でそれぞれカラダがどんな状態になるのでしょうか?

【低気圧はカラダがのんびりモードに】


曇りや雨の低気圧の時、カラダは代謝を抑えて、ゆったりと時が過ぎるのを待つという副交感神経優位の状態、カラダを休ませようとする状態になります。当然ですが眠くなったり、カラダがだるくなったり、痛みを感じたりと『カラダへの休めサイン』が出やすくなります。

これはきっと、動物として雨が降っているときはエサが取れないので、カラダが消費するエネルギーを最小限にするために備わっている働きかもしれません。

【良い天気の高気圧は『エサ取りモード』に】


逆にお天気の良い高気圧の時は『エサ取り行動の体調』、交感神経優位の状態になります。この時は『エサを取る』行動するときの神経なので、カラダは活発に動いて、頑張ってエサを取らないといけないので、疲れたとか、眠いとか、痛いとか、そのような感覚は鈍くなったり感じなくなります。

要するに無理がきくようになるのです。夢中で草取りをしている時や、雪かきなどをしているときがわかりやすいたとえかもしれませんね。

天気の良い日はなんとしてもエサを取らないと行きていけないので、活発にカラダが動くようになっているのかもしれません。

ですから天候で体調が変化する、気分が変化するのは動物としては至極当然のことと言えるでしょう。しかし、このような変化はシンプルな表現になりますが、元気な方ほど気にならなかったり、影響が無かったりします。カラダが弱っているとき、神経過敏なときほど影響が出やすいので、日頃の体調管理が大切ですね。天候で影響を受け易い方は運動や入浴で代謝を調整したり、心拍や呼吸を調整することで楽になる場合があるのでお試しください。

次回も梅雨時の健康法についてです。

カラダの中がジメジメ??梅雨時に体調が変わりやすい方もお気軽にさわたや薬局まで、漢方相談、健康相談をしに来てくださいね(^o^)

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