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コラム
お悔やみの言葉はどうすれば…
2012年8月28日
喪家では通夜、葬儀・告別式の準備を始め、葬儀社との打合せなどで
多忙のため、弔問は出来るだけ短く済ませるのがマナーでしょう。
そのため、玄関先などでお悔やみを述べ、改めて通夜、葬儀・告別式に
参列する旨をご遺族に伝えましょう。
テレビドラマや映画のワンシーンで、弔問客がご遺族に故人様との
対面を申し出るケースを見かけますが、これは避けた方が良いでしょう。
ご遺族からの勧めがあった場合、故人様との対面をするのがマナーです。
対面を勧められたら、特別の事情が無い限り受けるようにした方が良いでしょう。
対面の受け方は「ありがとうございます」などと一言お礼を述べ、焼香した後
故人様の枕元に座り、ご遺族が故人様の顔に掛かっている白い布を外して
くれるのを待ちましょう。顔を見たら、話掛けても良いですし、静かに合掌して
冥福を祈っても良いでしょう。一通り対面を終えたら、再び合掌し、一礼して
下がります。出来れば「穏やかなお顔ですね」などと、ご遺族を労わる言葉を
添えると良いでしょう。
もし対面が辛い場合は、その勧めを辞退しても失礼にはあたりません。
その際には、ご遺族の気持ちを傷つけないように
「生前の面影をそのままにしたいので」
などと辞退する理由を丁寧に述べましょう。
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