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コラム
通夜前の弔問はどうすれば…
2012年8月27日
訃報を聞き、そのご自宅(喪家)に駆けつけてご遺族にお悔やみを
述べることを弔問と言います。
一般的には訃報を聞いたら出来るだけ早く弔問しましょう。
特に近親者や職場関係の方のご不幸であれば、仕事の都合をつけたら
直ちに弔問に訪れることがマナーだと思います。
また、普段あまり付き合いのない近隣の自治会や町内会などの不幸で
あっても、出来るだけその日の内に弔問した方が良いでしょう。
喪家ではご親族や弔問客の接待をはじめ、多くの雑用に追われて人手が
足りない場合があるので、近親者や親しい人の場合は、お悔やみの後に
お手伝いを申し出ても良いと思います。
こうした細かい配慮は、ご遺族にとって慰めの一つにもなるでしょう。
また、弔問客の多くは突然の訃報に驚き、急いで駆け付けますので喪服を
用意していないことが多いでしょう。その場合には喪家にお断りをして、
平服で訪れても問題ないでしょう。
むしろ、通夜前の喪服着用はご遺族側からすれば不幸を事前に察知して
いたような誤解を与えますのでご注意ください。なお、香典は通夜もしくは
葬儀・告別式に持参されるの一般的なようです。
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