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勝山宏則

対応安心度調査2位の葬儀社を統括する葬祭ディレクター

勝山宏則(かつやまひろのり) / 葬祭ディレクター

大成祭典株式会社

コラム

通夜の弔問ではどうすれば…

2012年8月30日

テーマ:マナー

コラムカテゴリ:冠婚葬祭


【通知があれば都合をつけて参列しましょう】

通夜の通知を受けたら出席するのマナーです。

また、案内が無くても親しい間柄の人の不幸であれば出席しましょう。

ただし、喪家側の都合(家族葬や密葬など)で通知しないこともありますので、

電話などで喪家に日時を尋ね、出席の意思を伝えましょう。

しかし、喪家のご意向が優先されますので、それに従って出席の有無を決める

ことをお勧めします。


【故人様とご遺族との関係が薄い場合は】

普段、あまり付き合いの無い自治会や町内会をはじめ、面識の無い友人の親戚などの

不幸であっても、出来る限り弔意を表すように努めましょう。近隣であれば、葬儀・

告別式に参列するよう心掛けましょう。また、葬儀・告別式に参列出来ない場合は、

なるべく通夜に参列するのがマナーだと思われます。


【通夜に参列する時間】

通常、通夜は午後6時~7時頃から始まり1時間前後で終了することが多いようです。

そのため、通夜開始時間の20分~30分前に会場へ到着されると良いでしょう。

到着してから受付で簡単なお悔やみの言葉の他に、香典を持参していれば差出て記帳

します。また、記帳所で名刺を差し出す場合は、名刺右肩の余白部分に

「弔」「謹んでお悔やみ申し上げます」

などの言葉を書き添えるといった心遣いがあるとより良いと思います。

この記事を書いたプロ

勝山宏則

対応安心度調査2位の葬儀社を統括する葬祭ディレクター

勝山宏則(大成祭典株式会社)

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