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鹿島篤(かしまあつし) / 整体

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コラム

ぎっくり腰

2011年1月10日

テーマ:症状

コラムカテゴリ:美容・健康


昨日も来られましたが、ここ最近ぎっくり腰になられる方や股関節を痛められた方、多くおられます。急性のものでも実は、これでいいますと腰がくたびれた状態、疲労が蓄積していた事実がまずあります。

ぎっくり腰は、ほぼ腰椎5番の異常です。といっても5番の骨自体が痛いのではなく、その筋肉の緊張異常により神経が感知いたします。すると5番の骨の動きが鈍くなります。ですので、ぎっくり腰ですと動き始めやある角度の体勢になると痛むということになります。(身体の前後運動)

股関節痛も、まず腰の問題です。これも同じく腰椎5番が特に関係します。また、バランスは腰椎4番です。股関節自体に問題がある場合もありますが、それにしても元は腰に問題があるから負荷や過重など負担から始まっています。何も、無いところから急に痛くなるはずはありません。。(加齢による軟骨の削れなども原因はあります)

という感じで
年末年始の忙しさや、特に地元ではこの大雪で 雪かきなど腰に負担が掛かって疲れた状態で後日、歯磨き姿勢でぎっくり腰された方や、股関節が急に痛くなり始めたなど・・背景にあるようです。

さて、腰を痛めた場合、ぎっくり腰の場合ですと慢性ではありませんから、長引くことは本来ありませんが、こじらすと長引いたり、それ以来腰の調子が悪くなられる方もおられます。経過よく過されることが大切です。特に、ご年配の方は筋肉の戻りが遅いですので無理は禁物です。

アドバイス(ぎっくり腰)としては、熱いお風呂に入らない(もちろん、入っている時だけは楽ですが・・)。冷湿布はしない。逆に使い捨てカイロなどで一日中、患部を温めない。痛いところをむやみに揉んだり押さえたりしない。
あとは、動けるようになりましたら、なるべく動きだすことです。寝ころんでばかりいましたら、長引きます。筋肉は弛緩と収縮を繰り返すことで良い状態になります。

股関節は無理な角度をとって確認ばかりしないことです。できれば、整体施術にて腰の調整をされた後、ストレッチなどであげていくとよいです。
慢性腰痛ですと、1番から5番までいろいろな腰痛と原因がありますから、診させていただかないと解りませんが、基本は放っておいても好転は難しいでしょう。やはり、整体施術とご自宅での腰痛ストレッチが改善の近道とおもいます。

ぎっくり腰をはじめ、腰からいろいろな箇所に負担がかかり不調がうまれます。腰は人の要のところですから、大事にケアしたいところです。

この記事を書いたプロ

鹿島篤

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鹿島篤(合同会社かしま整体)

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