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吉井江里

歌・ピアノの指導や合唱指揮などで音楽の楽しさを伝えるプロ

吉井江里(よしいえり) / 教師

ソット・ヴォーチェ

コラム

私たちの体は楽器と同じ【ケアと「使うこと」が必要です】日々の生活で声をもっと出そう!

2023年7月23日

テーマ:ボイストレーニング

コラムカテゴリ:美容・健康

私たちの体は楽器と同じです。
ヴァイオリンやビオラ、チェロのような楽器だとすると
ケアすることが大事です。また、「使うこと」も必要で
日々少しずつ鳴らしておきたい大事な楽器です。

そしてその楽器である私たちの体ですが、大変な価値のあるものなのです。
声を出せるだけではなく、日常の生活で当たり前に動かしている機能も大変多く備えておりますから。

楽器を演奏するのにも、歌を歌うのにも
体が冷え切っていたらよいパフォーマンスはできないです。
歌を歌う人も楽器の練習をする人も通常から冷えには注意したいですね。

夏は冷房からの冷え、秋は急に涼しくなるので朝晩の冷えに特に注意です。

手首や手、手の先をあたためるには
自分の手でしっかり触ること。手のひら、手の甲、指、指の間、爪などを
触ったり撫でたり、時には拳の第二関節の尖ったところで手のひらを刺激。
たまにはゆっくり「じっと手を見て」動かすような時間も作りたいものです。

手を温めて、その手で体中を触ったり(特に鎖骨の上当たり)
筋トレやストレッチをさりげなく日常に取り入れて過ごしたいですね。

コロナの感染予防のために緊急事態宣言などが出るようになった2020年。
それから三年が経ち、やっと少し動きやすくなってきました。
行動も制限されることが多くなり、気軽に外に出かけたりみんなで歌を歌う機会がほとんど
持てなくなってしまった方も多いのでは?
この三年の間には心がしんどくなったりする時期がありませんでしたか?

また、現在も続く外出時や混みあった場所でののマスクの使用や人との会話が減ったことによって口周りの力や
飲み込む力が弱っていませんか?



鼻歌を歌いながら家事などを行えるといいのです。
今までより少し「声を出す」ことを心がけてみてはいかがでしょうか?

「今日は声を出すのが足らなかった」と思うときは
・「新聞やちょっとした文章を声に出して読む」
・「一文字ずつ切って読んでみる」
・「高低をつけて読んでみる」
・「ささやくように」
・「ちょっと強めに」など
声の出し方に変化をつけながら出してみてください。

この春に週間NY生活のセミナーに動画で参加しました。

また、このサイト→ にはそれを文章にしてくださった記事が出ています。

そしてできたら歌がお好きなら「気をつけながらそろそろ」歌を歌いに出てみられることを提案します。
おしゃべりをする機会も今より増やして声の健康が高められ、飲み込む力などの維持ができますように。いつまでも美味しく食事をしたり声の健康を保つには年齢に関係なく「今から」の日々の積み重ねをお勧めします。

【音楽コラム】帰ってから思わず鼻歌が出てくるような選曲を♪

演奏 オンライン写真

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