2020/10/22 総社RC公式訪問記
2021/05/02 ガバナー日記で書きたかった主要点の第1
私がここまでガバナー日記を書いてきて、一番に訴えたかったことは何か?と考えてみると、それは日本人の識字率の低さをなんとか上げることができないかということである。
日本の経済成長力の相対的低下や、若年者の読書量の低下など、憂うべき事象が多いからだ。
識字率を高めるためには、考えるべきことが何点かある。
それを整理したいと思う。
その整理は、公用文の書き方に倣うことを基本とするが、公用文の書き方に倣っただけでは、使えない漢字がワンサと出てくる。
そうなると、日本語の美しさを出し切ることは不可能だ。
そこで、知恵を働かせる必要がある、と思う。
私は、そういう知恵を、もっともっと磨いていきたいと思う。
その上で、私は、『言葉の力』についてまとめてみたい。
日経新聞に「リーダーシップは『言葉の力』の鍛錬から」という記事があった。これを取り入れた文章をも書いてみたいと思うのだ。
そして、ロータリーにとって重要な価値観である「職業奉仕」についても書いてみたい。
ここでは、幕末の蘭学者である横井小楠の教えを引用して、「職業奉仕」の字句の解釈は止めて、実践論を語るべきではないかと論じたい。
そこでは最近日経新聞に載ったアマゾン・ドット・コムのCEOの経営理念14か条も紹介したいと思う。
さらには、アメリカの識者が言った、「言葉は、何が正しいかではなく、何が賢明かを考えて書く」という言葉を、もっともっと味わって見たい気がする。