2020/11/10 岡山岡南RC公式訪問記
2021/03/27 出会い
これは昨日のことである。
ロータリー財団奨学生に応募してきた2名のうちの1名は、残念ながら、英語の点数がわずかに0.5ポイント足らず、受験資格がないことが確定した。この人は、私が03/21の日記で、その文章の見事さを賞賛した人物であった。
昨日、その人から、ガバナーである私へ、電話があったのだ。
電話の内容は、ロータリー財団事務所の事務員の懇切丁寧な説明、協力、それに努力に対する感謝の意を伝えるものであった。
その人の母親も、電話口に出られ、私に対し丁重なお礼の言葉を述べられた。
私は、育ちの良さと家柄の良さが滲み出るようなこの親子それぞれと電話を通して語り合って、ガバナーになることはこのような出会いにも恵まれるのかと感動したしだいだ。
私は、この親子に次のように言った。
今年は、ロータリー財団の奨学資金は得られなかったが、来年は得られるようになることを祈る。
また、ご本人の日本語の文章力が実に素晴らしいものと思うので、もっともっと磨いてほしい。
将来、ご本人は、本業の声楽で成功されるであろうが、そのときは日本語の美しさも共に称揚されるようになると信じている。
と。