コラム
2020/12/10 環境と多様性について
2020年12月10日
2020/12/10 環境と多様性について
本日付の新聞報道によれば、①東京都は、2030年新車販売を全てハイブリッド車(HV)や電動自動車(EV)などの電動車に切り替える方針を示したとのこと。
また、②金融庁と東京証券取引所は、2021年春に改定する予定のコーポレートガバナンス・コード(企業統治指針)で、取締役会に社外人材をより多く登用し、管理職も一段と多様化することで上場会社の改革を促すことにしたようだ。
これらの政策や改革は、ロータリーの進むべき方向と一致する。
①は環境保全の問題であり、②はロータリーの中核的価値観の一つである多様性の問題である。
さらに、新聞報道では、個別企業の事例を紹介しつつ、企業が従業員を評価する基準に、ESG(環境・社会・企業統治)への取り組み姿勢や業務とは直接関係のないことへの組み姿勢を加えるなど、従来の業績のみを重視したものからの脱皮を進めていることも報じている。
今や、多様性社会。多様な考えは、ロータリーに限らず、寛容のこころをもって受け入れるべきであろう。
その方が、文化の発展や経済の活性化に資すると思うからだ。
関連するコラム
- 2020/10/02 出雲南RC公式訪問記 2020-10-02
- 2020/11/26 リーダーシップは「言葉の力」の鍛錬から 2020-11-26
- 2020/07/15 6:51 日記をつけると、言葉を知る 2020-07-15
- 2020/09/22 戦国時代にあった懲戒解雇事例 2020-09-25
- 2020/09/17 米子中央RC公式訪問記 2020-09-18
コラムのテーマ一覧
- 時々のメモ
- コーポレートガバナンス改革
- 企業法務の勘所
- 宅建業法
- 法令満作
- コラム50選
- コロナ禍と企業法務
- 菊池捷男のガバナー日記
- 令和時代の相続法
- 改正相続法の解説
- 相続(その他篇)
- 相続(遺言篇)
- 相続(相続税篇)
- 相続(相続放棄篇)
- 相続(遺産分割篇)
- 相続(遺留分篇)
- 会社法講義
- イラストによる相続法
- 菊池と後藤の会社法
- 会社関係法
- 相続判例法理
- 事業の承継
- 不動産法(売買編まとめ)
- 不動産法(賃貸借編)
- マンション
- 債権法改正と契約実務
- 諺にして学ぶ法
- その他
- 遺言執行者の権限の明確化
- 公用文用語
- 法令用語
- 危機管理
- 大切にしたいもの
- 歴史と偉人と言葉
- 契約書
- 民法雑学
- 民法と税法
- 商取引
- 地方行政
- 建築
- 労働
- 離婚
- 著作権
- 不動産
- 交通事故
- 相続相談
カテゴリから記事を探す
菊池捷男プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。