2020/10/06　笠岡RC公式訪問記　文化の薫りくんくん

2020年10月7日

テーマ：菊池捷男のガバナー日記

コラムカテゴリ：法律関連

2020/10/06　笠岡RC公式訪問記　文化の薫りくんくん

このRCは、1956年創立の歴史のある名門クラブだ。
例会場は、ワコーミュージアムと同居している笠岡グランドホテル内にある。会長・幹事懇談会も、むろんここでした。
私は、その前に、ワコーミュージアムを拝見させていただいた。
数々の美術品が展示されているからだ。
その中には、笠岡市が誇る日本画家の小野竹喬をはじめとする日本画の巨匠の名品があり、梅原龍三郎の油絵画があり、平櫛田中の彫刻があり、陶芸あり、木工があり書がある。
私は、これら美術の名品に目が釘付けにされてしまった。
ちなみに、これらの名品の数々は、すべてワコー電器（ロームワコー）の創業者吉岡洋介さんが浄財を投じて寄付されたものとのこと。
その吉岡さんは、このRCの現役の会員でもあられ、この日の例会にも出席されていた。
私は、予定よりも1時間近く早くこの会場に来たおかげで、その吉岡さんとお会いでき、直接、その謦咳に接し得て多くの学びをさせていただけた。
さて、このクラブの業績のことだが、吉岡さんがこのクラブの重鎮としておられることから明らかなように、輝かしいものが数多くある。私がここでくどくど書くまでもあるまい。
ただ、一言、書かせていただくと、このクラブには、文化の薫りくんくんたるものがある。