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コラム
2020/10/05 倉敷中央RC公式訪問記(夜間例会)
2020年10月6日 公開 / 2020年10月9日更新
2020/10/05 倉敷中央RC公式訪問記(夜間例会)
倉敷中央RCは、2003年創設という歴史の浅いクラブだ。会員数17名。うち女性は、会長、幹事、副会長を含め7名いるというほど、女性の割合が高いクラブである。
なぜ女性の割合が高いのかと訊いたところ、原田会長いわく。女性が多いからだと思う、とのこと。なるほどと思った。
要は、女性が女性を呼ぶ相関関係があることが理解できたのだ。
このクラブには、女性会員が多いせいか、子どもに向けた優しさが感じられる。
創立の年の翌年には、倉敷市内の全小学校の1年生を対象に「SOSあいカード」を発行し、以後、その事業を継続してきていることも、その一例だ。
この「あいカード」の効果について質問すると、子どもたちから「あいカード」に書かれた電話番号に、困りごとの相談が年間700件もあるということだが、この数字には驚いた。
この事業は、倉敷市長から、複数回表彰を受け、2007-08年度にはロータリーの意義ある業績賞を受けるほどである。
このクラブには,他に外国からの留学生に対し日本語を正しく教える事業も続けている。留学生には、お茶や着物の和文化を体験してもらい、日本語を教えるなどしているのである。
原田会長の言葉で印象に残った言葉は、四つのテストの内容を知ったとき、鳥肌が立つほど感激したという言葉だ。
四つのテストは、ロータリーの、職業奉仕(職業倫理)を至上のものとする価値観であり、われらロータリアンの遵守すべき価値観である。
原田会長の、この言葉は、全てのロータリアンが、じっくり拳々服膺すべきものと思う。
この日の例会には、私の知友、廣本さんが、親クラブである倉敷南RCから、応援のためのメーキャップに来ておられ、親クラブとの親密さもわかった。
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