コラム
2020/08/18 出雲ロータリークラブの構想の大を見る
2020年8月18日
2020/08/18 出雲ロータリークラブの構想の大を見る
出雲ロータリークラブを公式訪問した。
出雲ロータリークラブは、1954年6月に、国内136番目のロータリークラブとして誕生した。
当時のロータリアン総数は約5000人であったという記録が残っている(ロータリーの友令和2年9月号)。
歴史のある名門ロータリークラブである。
このクラブは、インターアクトクラブを54年間支援し、今年の3月24日には島根県立大学出雲キャンパスローターアクトクラブを創設した。
山下会長の構想はドデカイ。やがては、インターアクターをローターアクターに、ロータアクターをロータリアンにと育てていく構想を持ち、多方面にわたって運動をされ、今後インターアクトクラブもロータアクトクラブも増やされる考えをお持ちだ。
人を活かすという点では、現役ロータリアンにも目を向けられている。
若い女性会員のSNSに関するスキルの高さを見て、その分野を通じてのクラブの広報を広げていく考えもお持ちだ。
山下会長に感心したことは、例会の場でもあった。
それは、原稿を手にして、短い会長挨拶をされたことだ。
言語明晰。意味明瞭。
やはり短くとも、スピーチは、原稿を書いてなすべきことの原則を、形で見せられたことだ。
なお、このクラブは、コロナ禍対策として、会長幹事会懇談会、例会ともに、透明なアクリル板による飛沫防止策を採られていた。
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