コラム
2020/07/17 6:10 職業奉仕の実践論は、感動を呼ぶ
2020年7月17日 公開 / 2020年7月20日更新
2020/07/17 6:10 職業奉仕の実践論は、感動を呼ぶ
昨日の岡山東RCへの公式訪問でのこと。例会前の会長幹事懇談会と例会開始までのわずかの時間帯、いわば雑談のできる時間帯に、私は諸国会長から、同氏が長年にわたってなさってきた医者(医療従事者)としての職業奉仕を、どのような理念でしてきたかを、聴かしていただいた。要は、経営理念である。彼は、私のガバナー日記を読んでくださっていたので、私が書いた、職業奉仕はたんに職業奉仕という言葉だけで語るのではなく、その実践論としての経営理念で語るべきだという説(https://mbp-japan.com/okayama/kikuchi/column/5059507/
)に賛同してくださってのことと拝察して、聴かせていただいた。
諸国会長が熱く語られた医療従事者としての経営理念には、自然、頭が下がる思いをした。その詳細は、いずれガバナー日記に書くかもしれないが、ここでは、職業奉仕は、やはり、その実践論(経営理念)で語ってこそ、人に感動を与えるものだと、我が身の経験で知ったことを記すにとどめる。
同時に、ガバナーの公式訪問とは、ガバナー自身の尊い学びの機会であることを、私ガバナー自身が知ったことも記しておきたい。
やはり言葉は、宙に浮かせて遊ばす手はない。事実と具体的実践論という重しを付けて、手元に引き寄せておかなけば、人間さまの役には立たないと思う。
要は、人生の道標とすべき価値観は、抽象論や概念論だけでは役に立たないと思うのだ。
さて、今日は、倉敷南ロータリークラブを訪問する。どんな学びの機会になるか、楽しみだ。
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