コラム
2020/07/07 多様性は、ロータリーの中核的価値観の一つ
2020年7月7日
2020/07/07 多様性は、ロータリーの中核的価値観の一つ
令和2年2月23日は、今上天皇最初の天皇誕生日の祝日。この日天皇陛下は、お言葉の中で、「多様性」という言葉と「寛容」という言葉をイコールの言葉とされた。すなわち、寛容の心をもって多様性を受け入れることを勧められたのである。
だから、天皇陛下の意識の中にも、多様性を受け入れることは、寛容の心の現れとの理解があるものと思われる。
なお、多様性については、
①国際ロータリーの中核的価値観の一つとされ、
②2020-21年度国際ロータリーの会長であるホルガー・クナーク氏も、多様性こそ、ロータリーを素晴らしいものにしている、と語り、
③ユネスコの「文化的多様性に関する世界宣言」では、文化的多様性は、人類共通の遺産である、と宣言し、
④ロータリーの創立者である、ポール・ハリスも、100年も前に、「ロータリーとは、何かと問えば、ロータリアンの数だけ回答が返ってくる。寛容であり、誠実であり、善意であれば、それらが我々の求めるロータリーの全てだ、と弁じているのである。
多様性とは、今や、我々の尊い遺産になっているのである。
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