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2020/07/02 一能万芸

菊池捷男

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テーマ:菊池捷男のガバナー日記

2020/07/02 一能万芸
本日は、自己紹介をしたい。
私の職業は弁護士である。
1970年に弁護士になったので、満50年がすぎた。
私は、早い段階から「一能万芸」(一つの能力を磨けばよい。そうすれば、あらゆる分野にまで目が届くようになる、との意味らしい)を座右の銘にして、一能を磨くことのみを考え、弁護士らしい弁護士になろうと努力した。
弁護士10年目から今日までの40年間で、いわゆるイソ弁を32名事務所に迎え入れ、教え教えられる関係を続けてきている。
イソ弁を教え、教えられる関係は、弁護士の力をいやでも付けてくれる。
私の場合、その結晶として、法律関連の書も何冊か出版できた。
多くの企業や法人の顧問弁護士をさせていただいている。
自治体の包括外部監査人を2回、会社更生管財人も2回、岡山県収用委員会の委員と会長を9年間、また、国立大学法人岡山大学法科大学院の非常勤講師を3年間、岡山家庭裁判所の調停委員も何年間か、務めさせていただくなどして、岡山の地にあって実に多くの関係者から知遇を得た。
その縁故から、それ以外の実に多くの人からも、ご厚情をいただいている。
私という人間は、そのような温かい人間関係をつくり育ててくれた岡山の地が作り出したもの、と信じている。
私の子らも、当然、岡山の地に生まれ、岡山の地に育った。
岡山の地こそ、われらがふるさとである。
そして、2020年7月1日から岡山、鳥取、島根三県をエリアとする、国際ロータリー第2690地区ガバナーに就任させていただいた。
であるから、私は、こと弁護士としては、人後に落ちない自信はあるが、さて、ロータリアンとしてどうかというと、理解が遅いという意味で、周回遅れもいいとこだ。
以上が我がガバナー人生、二日目の日記その1である。

その2
当地区の危機管理委員会の外部委員を委嘱しているS氏の来訪を受ける。
心理学者の書いた専門書の抜粋資料と、S氏の考えを書いた数枚のメモを頂戴した。自然、頭が下がる思いをした。このような温かい触れ合いが持てるのも、ガバナーの特典かも。

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菊池捷男(弁護士)

弁護士法人菊池綜合法律事務所

迅速(相談要請があれば原則その日の内に相談可能)、的確、丁寧(法律相談の回答は、文献や裁判例の裏付けを添付)に、相談者の立場でアドバイス

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