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大切にしたいもの 12 あるがまま

菊池捷男

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テーマ:大切にしたいもの

1 「あるがまま」の意味
ここで「あるがまま」とは、あなたが関心を向けている人を“あるがまま”に受け入れることを意味します。

2 突然の不和
仲のよかった者同士が、あるときを境に、突然不和になり、以後交際もしなくなる、ということは、人と人の間で、よく起こることと思います。
その原因の多くは、仲の良かった相手の、どこか一部に、あなたの気に染まないことが生じ、その気に染まないことを、その相手に伝え、相手にその部分の取りやめ、あるいは、修正を求めること、にあるように思えます。

3 取りやめや修正を求められる立場
自分の生き方を生きている人が、その中の一部について、仲の良い人から、その部分は良くないと指摘され、その取りやめや修正を求められたとき、その生き方に反省を加え、それを取りやめ、あるいは修正をしていく、という人は、決して多くはいません。
多くの場合、反発、嫌悪の感情が、先に立ち、仲の良かった人の言を、素直に聞きいれる、ということは少ないと思います。
その言が、善言であると分かっていたとした場合でもです。
ましてや、その言が、善言と思われないときは、なおさらです。

4 その生き方をありのままに受け入れること
あなたが、仲の良い相手の生き方の中に、何か気に染まないことを感じたとき、その気に染まないと感じたその部分も、その仲の良い相手の生き方だと、認めてあげてはいかがでしょうか?
人には、人の生き方がある。
人には、人の価値観がある。
自分も、自分の人生を、自分の価値観に従い、生きている。
自分の価値観で、人を量ってはいけない。
仲の良い、あの人の中の、あの部分は、自分の気に染まない部分だが、それも、その人の生き方だ。
その人の生き方として、受け入れよう。

このような発想を持てば、世界が広くなる、ように思えます。

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菊池捷男
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菊池捷男(弁護士)

弁護士法人菊池綜合法律事務所

迅速(相談要請があれば原則その日の内に相談可能)、的確、丁寧(法律相談の回答は、文献や裁判例の裏付けを添付)に、相談者の立場でアドバイス

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